動物好きの子連れ旅行記

野生動物観察をテーマに、子連れで旅行した記録です。

【赤ちゃん連れ】2017年ワシントンDC子連れ旅行記④〜自然史博物館

2017年11月に3人子連れ(7歳、4歳、0歳)でワシントンDC旅行に行った時の記録です。

今回は、旅行3日目に訪れた国立自然史博物館をご紹介します。

映画「ナイトミュージアム2」の舞台でもあり、動物の剥製や恐竜の化石など子供向けかと思いきや、意外と大人だってがっつり楽しめる博物館でした。

 前回の記事、ナショナルギャラリーについてはこちら↓

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ワシントンDC旅行記を最初から読むときはこちら↓

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国立スミソニアン自然史博物館

ナショナルモール の中心部に位置する国立スミソニアン自然史博物館。映画「ナイトミュージアム2」の舞台にもなったので、知っている方も多いのでは?

スミソニアン協会の博物館の中でも家族連れに一番人気の博物館です。10時の開館に合わせて向かうと、すでに入場待ちの列が建物の外まで続いていました。

他の博物館と同じく、入館前に手荷物検査があるのでできるだけ荷物は少なめがいいです。

見どころがたくさんの自然史博物館、1日でできる限り見て回ります!

大人気!恐竜の化石

入館して、海の生き物の部屋をさら〜っと見たら恐竜の化石の展示室へ。

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ここには、子供が大好きな恐竜の化石がたくさん展示されていて、とても混雑していました!

まずはトリケラトプス

トリケラトプスの化石

忘れちゃいけない、花形のティラノザウルスも。

ティラノザウルスの化石

大きな化石に圧倒されること間違いなし!

展示室には、ガラス張りの作業部屋があり、職員さんが実際に化石の修復作業をしている様子を見学できます。

小学生以上なら、見て楽しむだけではなく、恐竜の暮らしはどんなものだったか、化石がどんな過程でできるのか、興味を持って学べます。

乳幼児でも楽しめる、Q?rius Jr.エリア

自然史博物館の展示を楽しめるのは、おそらく小学生〜ですが、館内には乳幼児でも楽しめるエリアがあります。

それが、地下にある、Q?rius Jr.エリア。Q?riusは、英語のcurious(=好奇心)をもじった造語で、来館者が好奇心のまま自由に収蔵品に触ってみたり、博物館の研究員に質問できる場所です。

Q?rius Jr.は、小さい子向けのエリアで、科学に関する絵本やおもちゃが揃っています。

虫眼鏡で石や蝶の羽を見てみたり、動物の歯型に触ってみたりと、自然に科学に興味が持てるような仕掛けがたくさんありました。

展示室の混雑に比べると人が少ないので、家族でホッと一息つくのもオススメです。

鉱物の部屋は必見!

ここまでは主に子供が楽しめる見どころ。でも、2階にある鉱物の部屋は大人(主に女性?)に大人気です。

その理由は、こちら!

ホープダイヤモンド

ホープダイヤモンド。45.5カラットの世界最大のブルーダイヤです。歴代の持ち主たちが数奇な運命を辿り、呪いの石としても有名です。

360度回転する台に乗せられて、どの角度からでも見られるようになっていますが、それでも人だかりができていました。

それ以外にも、ため息が出るようなキラキラ宝石の数々にうっとりしてしまいます。

展示された宝石

展示された宝石

展示された宝石

もはや豪華すぎて現実感が湧かず、欲しいとも思えません(笑)。

展示されたネックレス

もちろん、宝石だけではなく鉱物の種類や地層について学べるような展示がありました。が、そちらの写真は撮っていませんでした…。

豪華な宝石や装飾品を見て、目の保養になりました。

自然史博物館の子連れ情報

館内はエレベーターがあり、ベビーカーOKです。

カフェテリアにはハイチェアが用意され、自由に使えます。子供が好みそうなピザやハンバーガーが売っていました。ただし味はいたって普通です!

お手洗いにオムツ替え台がありますが、カフェテリア最寄りのオムツ替え台はランチタイムに大混雑なので、緊急時は他の場所に行ったほうがいいかもしれません。

総合的には、子連れにとても優しい博物館です。

Homepage | Smithsonian National Museum of Natural History

 

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