【赤ちゃん連れ】2017年ワシントンDC子連れ旅行記⑤〜リンカーンメモリアル
2017年11月に3人子連れ(7歳、4歳、0歳)でワシントンDCを旅行した時の記録です。
今回は、旅行3日目の夕方に行ったリンカーンメモリアルを紹介します。秋の爽やかな陽気のもと、気持ちよく散策できる公園でした。
リンカーンメモリアルの前に訪れた自然史博物館についてはこちら↓
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ワシントンDC旅行記を最初から読むときはこちら↓
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リンカーンメモリアル
朝から自然史博物館を見学し、気がつけばもう夕方。時間が限られた旅行なので、もう1ヶ所、リンカーンメモリアルに行きます。
自然史博物館からリンカーンメモリアルまでは約2.2km、歩くと30分の道のりです。自然史博物館で散々歩き回った後なので、サクッとUberで移動することにしました。幸いすぐに配車され、料金は10数ドル。途中渋滞したので20分くらいかかりました。
アメリカ第16代大統領、リンカーン大統領の偉業を讃えて建てられた記念堂です。
ギリシャ神殿式の建物が美しいです。
記念堂の中にあるリンカーン大統領の彫刻を見に行くのですが、ここで問題発生。上に行くためのエレベーターが使用不可とのこと(現在は使えるようになっています)。
ベビーカーで来てしまった我が家、その辺に放置するわけにもいかず、ベビーカーと赤ちゃんを抱えてえっちらおっちら階段を登り、建物の中へ。
ちなみにこの階段、リンカーン大統領が暗殺された年齢(56歳)と同じ56段あります。
中には、巨大な彫刻のリンカーン大統領が鎮座しています。
リンカーン大統領の両脇の壁には、リンカーン大統領の演説が刻まれています。そのうちの一つが、あの有名なゲティスバーグの演説、「人民の、人民による、人民のための政治(That government of the people, by the people, for the people)」。
私も探してみたものの、すごい人だかりで見つけられませんでした…。
ここ、リンカーンメモリアルはキング牧師が公民権運動のさなかに行った「私には夢がある(I have a dream)」の演説会場としても有名です。
キング牧師が演説で立っていた場所には記念の文字(I HAVE A DREAM)が彫られているそうですが、これまた見つけられず(涙)。
皆さんも探してみてください!
リフレクティングプール
リンカーンメモリアルに見どころは、建物の中だけではありません。
リンカーン大統領の像に背を向け、外に目を向けると、リフレクティングプールがあります。リンカーンメモリアルからワシントン記念塔まで全長600m以上にもなる人工池です。
リフレクティング(反射)という名前のとおり、我が家が訪れたときは向かい側のワシントン記念塔が鏡のように映っていました。
池の周囲には歩道の整備され、お散歩にもってこいです。
我が家が訪れた11月下旬は、東京の晩秋と同じような気候で、寒すぎず快適に散策が楽しめました。
夏は蒸し暑く、冬は極寒になるので、屋外を歩くのは気候が穏やかな春か秋がオススメです。
Lincoln Memorial (U.S. National Park Service)
オマケ(リンカーン大統領の暗殺場所)
リンカーン大統領が暗殺された場所もワシントンDCにあります。
南北戦争終結直後の1865年4月、妻と観劇に出かけたリンカーン大統領は、訪れた先のフォード劇場で狙撃され、フォード劇場向かいのピーターセンハウスにて息を引き取りました。
フォード劇場は今でも現役の劇場として公演が行われています。
また、劇場の一部は博物館となっていて、見学することもできます。日時指定のチケットは、オンライン又は劇場窓口にて入手でき、オンライン予約の時は手数料3ドルかかります。
フォード劇場の博物館チケットでピーターセンハウスも見学できます。
旅行4日目は、航空宇宙博物館別館へ↓
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