動物好きの子連れ旅行記

野生動物観察をテーマに、子連れで旅行した記録です。

【米国在住者向け】ニュージャージーからの自由の女神観光

ニューヨークの象徴、自由の女神。ニューヨーク旅行で外せないスポットです。

自由の女神へは、マンハッタン側、ニュージャージー側の2通りの行き方があります。

車でアクセスしやすく、それほど混雑しないので、米国在住者やニュージャージーのホテルに泊まる方には、ニュージャージーから行く自由の女神がオススメです。

自由の女神への行き方

自由の女神リバティ島に建っていて、アクセス方法はフェリーに限られます。 

フェリー 

リバティ島に行くフェリーは、マンハッタン南端のバッテリーパークとニュージャージーにあるリバティステートパークから出ています。

バッテリーパークはマンハッタンにあり、地下鉄で簡単にアクセスできるので日本からの旅行者にはこちらの方が一般的です。

我が家はニューヨークへ車で行ったので、リバティステートパークからアクセスしました。 

自由の女神フェリーチケット

自由の女神へのフェリーチケットは公式サイトで購入できます。

フェリーチケットには、往復フェリー代、自由の女神国立モニュメント入場料、エリス島移民博物館入場料、オーディオツアー代が含まれています。

フェリーチケットは以下の3種類に分けられます。

自由の女神の王冠(Crown Reserve Ticket)

自由の女神の王冠まで行くことができるチケットです。大人21.5ドル、子供(4−12歳)12ドル。

とても人気なので、数ヶ月前から予約が必要です。2019年9月24日現在、12月上旬までのチケットは売り切れとなっていました。夏休みの時期だと半年前から予約が必要なようです。

王冠に行くには細い螺旋階段を300段以上登らないといけないので、ちびっ子連れの我が家は諦めました。

限られた人しか行くことができない王冠からの眺めは、きっと感動的でしょう。

自由の女神の台座(Pedestal Reserve Ticket)

自由の女神の台座まで入場できるチケットです。大人18.5ドル、子供9ドル。

こちらも繁忙期は1週間前くらいまでに予約しておきましょう。 台座の外のテラスや、自由の女神内部の見学もできます。

上陸のみのチケット(Reserve Ticket)

上陸のみで、自由の女神を外側から見るチケットです。料金は台座までと同じ。

こちらは当日フェリー乗り場でも購入可能です。我が家は直前予約だったのでこのチケットしか選べませんでした。

チケット購入手順

  1. 公式サイトにアクセス

    THE STATUE OF LIBERTY EXPERIENCE | Statue Cruises

  2. チケットの種類とフェリー乗り場を選ぶ(行きと帰りで違う乗り場を選ぶことも可能)。
  3. カレンダーから日付を選び、乗船時間を選ぶ。
  4. チケットの枚数を大人、シニア(62歳以上)、子供それぞれ選ぶ。
  5. 必要情報を入力し、クレジットカード決済
  6. Eメールでチケットが届く。印刷するか、当日スマホでバーコードを見せればOK 

リバティステートパークからフェリーに乗る

リバティステートパークは公共交通機関で行きにくいので、車でのアクセスがベストです。

フェリー乗り場近くに駐車場があります。駐車料金は1台7ドル(1日有効)。

リバティステートパーク内にはレストランもあります。自由の女神があるリバティ島には軽食カフェしかないので、ちゃんとした食事をとりたい方は自由の女神の前後にどうぞ。

昔の鉄道駅がそのままチケットカウンターとして使われています。

公園の歴史的建物

フェリーに乗る前に、空港並みの手荷物検査があります。ここで15分くらい待ちました。念のためフェリーの30分前には到着した方が良さそうです。

手荷物検査の後は桟橋近くでフェリーが来るのを待つだけ。ここからはマンハッタンの街が一望できるので、テンションが上がります。

ニューヨークの街並み

フェリーは意外と大きく、中には軽食や飲み物が買えるカウンターがありました。

フェリーはベビーカーでもOKです。

外のデッキもありますが、11月末のこの日の気温は0℃くらい。見る限り誰も外に出ている人はいませんでした。夏は気持ちいいでしょうね。 

ニューヨークのフェリー

リバティステートパークを出たフェリーは、エリス島、リバティ島の順に停まります。

我が家はエリス島には行きませんでしたが、昔大西洋を渡ってきた移民たちの玄関口となったのがエリス島で、現在は移民博物館があります。

リバティ島自由の女神を見る!

フェリーで約20分ほどで自由の女神のあるリバティ島に到着です。

我が家は上陸のみのチケットなので、ゆっくりと島の外周をを一周するコースを歩きました。

対岸のマンハッタンの摩天楼がよく見えます。

マンハッタンの街並み

ついに自由の女神とご対面。

11月のサンクスギビング連休中に行ったので、人が多かったです。撮影スポットを探すのに苦労しました。

自由の女神像

角度を変えてもう一枚。足元の芝生ではグースたちが草を食べています。

自由の女神像

リバティ島にはギフトショップ、軽食のとれるカフェがあります。お手洗いにはオムツ替え台もあります。
リバティ島での所要時間は約2時間くらい。台座や王冠の見学にはもう1時間、エリス島に上陸するともう1時間くらいかかります。

帰りは手荷物検査がなく、来たフェリーに順番に乗り込みます。

マンハッタン行きとニュージャージー行きで並ぶ列が違うので、お間違えないように。

時期によりますが、マンハッタン行きは20分おき、ニュージャージー行きは30分おきに出ています。

自由の女神の公式サイトはこちら。サンクスギビング(11月第4木曜日)とクリスマスはお休みです。

Statue Of Liberty National Monument (U.S. National Park Service)