動物好きの子連れ旅行記

野生動物観察をテーマに、子連れで旅行した記録です。

【3人子連れ】2018年末ガラパゴス諸島旅行③〜キト編

3人子連れ(8歳、5歳、1歳)のガラパゴス旅行記、いよいよエクアドル入りです。

旅の手配についてはこちら↓

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キトには2泊しますが、初日ホテルに着く頃には夜だったので、実質的な旅行は2日目から。

12月24日朝、ガイド兼ドライバーのダニエルさんが待ち合わせ時間ぴったりに、ホテルへ迎えにきてくれました。我が家だけのプライベートツアーです。

ミンドのハチドリ

ハチドリを見に、一路ミンドに向かいます。キト市内を抜けると、くねくねの山道が続きます。酔いやすい人は、酔い止めがあると安心です。

ホテルから約2時間で、ミンドに到着。曇っていたせいか、湿気が多く、涼しい気候です。

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雲霧林が広がります

鳥の餌付けをしている観光農園のような施設を訪れました。

ダニエルさんに連れられて観察場所に進むと、色とりどりのハチドリが、たくさん!

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ブンブンと羽ばたきの音が聞こえるくらい、顔の近くまで飛んできます。ここの施設には、5種類ほどのハチドリが飛んでくるそう。どれもきれいな色をしていて、見ていて飽きません。

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赤道博物館

ミンドでのハチドリ観察を終えると、キトに戻る道すがらに赤道博物館があります。エクアドルは赤道直下の国。ここでは、赤道をまたいで記念撮影ができます(正確には、実際の赤道からは少しずれているそうです)。

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入り口にアルパカがいて、餌をあげられます。

ここでは博物館のスタッフが中を案内してくれました。水の流れ方をみる実験や、卵を立てる実験など、赤道直下ならではの体験ができます。他にも、この辺りの先住民の暮らしぶりなども紹介など、盛りだくさんのウォーキングツアーでした。

8歳の上の子は興味深そうに説明を聞いていましたが、下の子2人は早々に飽きてしまい…ツアー中は日陰のない屋外を歩くので、少しばててしまいました。

キト旧市街観光へ

あまり歴史には興味がないので、世界遺産である旧市街観光は特にお願いしなかったのですが、夕方まで時間があるということで、バジリカ教会とパネシージョの丘に連れて行ってもらいました。

バジリカ教会は、イグアナやゾウガメといったガラパゴスの動物が守り神として装飾された教会です。教会前の広場は、地元の人の憩いの場のようで、のんびりした雰囲気でした。

パネシージョの丘は、キト市街を一望する展望台があります。タイミングよく晴れ間が覗いたので、旧市街の街並みがとてもきれいでした。

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手前が旧市街、奥は高層ビルの並ぶ新市街です。

展望台の周囲にはお祭りのような屋台が並びます。子どもにねだられて、りんご飴を買いました。日本にあるものと同じ形で、ひとつ50セントでした。

ホテル Mercure Alameda

キトでは新市街にある、Mercure Alamedaというホテルに泊まりました。

時間がなく行っていませんが、近くには大きな公園やインディヘナマーケットがあり、立地はいいです。レストランも徒歩圏内にいくつもあります。

ロビーや部屋はゆったりと広く、きれいです。スタッフも皆親切でした。フロントのみ、英語が通じました。

ホテル内のレストランで朝と夜食べましたが、洋食だけでなく、エクアドルの料理もありました。なぜかレストランには私たち以外のお客さんがいなかったんですが…クリスマスだからでしょうか?

総合的にはとても快適に過ごせたので、オススメです。

Mercure Hotel Alameda Quito Ecuador, your best option to stay in Quito

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