3人子連れ(7歳、4歳、0歳)のコスタリカ旅行、ケツァール探しの後はマヌエルアントニオ国立公園に移動です。
前回の記事、ケツァール探し編はこちら↓
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
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猿がたくさん、マヌエルアントニオ国立公園
コスタリカ3日目。早朝からケツァールを探した後は、ロッジに戻って朝食。アメリカではなかなか食べられないフワッフワのパンに、子供達にはオムレツを作ってくれました。今回は時間がありませんでしたが、Suria Lodgeの素敵なお庭もお散歩したかったな。
慌ただしくお迎えの車でマヌエルアントニオ国立公園へ移動です。朝早くから活動していたので、しばしお休みタイム。
我が家全員うたた寝していると、マヌエルアントニオ国立公園近くで運転手さんが「猿がいるよ」と車を止めました。
慌てて外に出ると確かにノドジロオマキザルが電線を伝って歩いています。よく見ると1匹だけではありません。国立公園の外でも猿が見られることにびっくり!
明日は国立公園の中に入るので、期待が高まります。
国立公園入り口付近の宿「Inn on the Park」
今日の宿はマヌエルアントニオ国立公園の入り口まで徒歩5分くらいのところにある、「Inn on the Park」。ここに2連泊します。
ホテル前の道路には、観光客向けのレストランやお土産やさん、コンビニがあり便利な立地です。
高台にある系列のホテルで朝食が食べられます。この系列ホテル、急な坂を上った先にあるんですが、フロントに頼むとゴルフカートで迎えに来てもらえます。ゴルフカートがなかなかのスピードで飛ばすので、ちょっとしたアトラクション気分です。
高台の系列ホテルのさらに最上階にあるレストランからは、マヌエルアントニオの海が一望できます。
ちなみにこのホテルには、イグアナがいました。自然がいっぱいです。
Inn on the Parkのお部屋
Inn on the Parkはアパートメントタイプの宿で、部屋にはキッチンがついています。子連れにとってキッチン付きの部屋はとても便利で、コンビニで子供の好きな飲み物を買って冷蔵庫で冷やしたり、赤ちゃんのミルクや離乳食の用意も楽にできます。
ベビーベッドはありませんが、キングサイズとクイーンサイズのベッドが1台ずつあり、家族5人で添い寝しても窮屈ではありませんでした。
プールで水遊び
宿の中庭にはプールがあり、運よく我が家の部屋は1階だったので、部屋からすぐにプールに出られました。
年末のこの時期、マヌエルアントニオは真夏の暑さで子供達は暇さえあればプールに入っていました。赤ちゃんが部屋でお昼寝していても上の子たちがプールで楽しめるというのも我が家にはポイント高かったです。
マヌエルアントニオ国立公園ツアー
コスタリカ4日目は、マヌエルアントニオ国立公園ツアーです。
今日も晴れて暑くなりそう。ガイドさんに連れられて国立公園の中へ入ります。ここでは、ナマケモノや猿がよく見られるとのことで、ワクワクです。
国立公園の中に売店などはありません。飲み水は必ず持って行きましょう。入り口近くにコンビニがあるので買うこともできます。
クリスマス時期なので、トレイルは人でいっぱいです。ガイドさんとはぐれないよう、気をつけて進みます。
トレイルはサファリパーク状態
トレイルを歩きながら、ガイドさんは次々と動物を発見します。私たちだけだったら、絶対に見逃しているような小さな動物も見つけてくれました。
イグアナ。木に同化しています。
巣穴に隠れているトカゲ。
お休み中のコウモリ。
こちらは違う種類のコウモリ。葉の裏に隠れていました。
コスタリカのシンボル、アカメアマガエル。夜行性で、昼間は葉の裏で寝ています。
ホエザル。枝の上で寝ていました。鳴き声がとても大きいらしい。
もちろんナマケモノも!ナマケモノは何匹も見ました。これは運良くこっちに顔を向けてくれたナマケモノくん。
マヌエルアントニオはガイド付きが絶対オススメ
それにしてもガイドさんはすごかった!2時間の道のりですが、次から次へと動物を見せてくれるので飽きる暇がありません。
マヌエルアントニオ国立公園は、個人でも入れますが、数多くの動物を見たいならガイドさんを雇うのがオススメです。葉の裏の小動物や高い木の上にいるナマケモノなど、素人では見逃してしまうと思います。
また、ここに載せた動物の写真は全てスマホで撮影したものです。ガイドさんにスマホを渡すとスコープ越しに写真を撮ってくれます。細かな設定も全てお任せで、楽チンですがちょっと拍子抜けするかも。
ビーチでは猿とアライグマに注意!
トレイルの最後はビーチにたどり着きました。ここでガイドさんとはお別れ。各自ビーチを楽しんで、来た道を戻ってねとのこと。
この日は暑かったので、ビーチではすでにたくさんの人が海水浴しています。残念ながら我が家は水着をホテルに置いてきたので、海は見るだけ。
砂浜にはベンチがありますが、ここには人の食べ物を狙ってアライグマやノドジロオマキザルが集まっていました。
人懐こくかわいいんですが、人の目を盗んで食べ物を取っていくので要注意です!
ついにリスザル発見
蒸し暑い中トレイルを歩いたので、早めにホテルに戻ることにしました。
帰り道、ラッキーなことにリスザルがとれいるそばの枝に降りてきました。リスザルはコスタリカでも生息範囲が限られる、珍しい猿です。あっという間に人だかりができますが、当のお猿さんは全く気にすることなく一心不乱に木の実を食べていました。
全体的に、マヌエルアントニオ 国立公園の動物は人との距離が近すぎる気がします。野生というより、サファリパークみたい。それでも、手軽に動物が見られるので子供達は大喜びでした。
次の記事、タルコレス川リバークルーズはこちら↓
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