動物好きの子連れ旅行記

野生動物観察をテーマに、子連れで旅行した記録です。

【赤ちゃん連れ】2017年コスタリカ旅行記⑤〜熱帯雨林ゴンドラツアー編

3人子連れ(7歳、4歳、0歳)でのコスタリカ旅行、コスタリカ6日目は熱帯雨林のゴンドラツアーです。

前回のタルコレス川クルーズの様子はこちら↓ 

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

コスタリカ旅行記を最初から読むときはこちら↓

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

コスタリカ熱帯雨林 

コスタリカ6日目、今日はサンホセからサラピキへ移動します。途中、ブラウリオ・カリージョ国立公園に広がる熱帯雨林を観光します。

観光施設「Rain Forest Adventures」

ブラウリオ・カリージョ国立公園に隣接して、Rain Forest Adventuresという施設があります。ここはもともと熱帯雨林の研究者向けの施設を観光客にも開放したもの。ゴンドラ以外にもバタフライガーデンやカエル園、ジップラインがあり、宿泊施設も併設されています。

入り口でナチュラリストガイドさんと合流。まずは、トレイルを歩き、熱帯雨林の植物を観察します。

f:id:morityon:20190605030716j:plain

葉の中にハートマークが

熱帯雨林の成り立ちや生態系について説明を聞きながら歩きます。途中、蛇を見つけました。

f:id:morityon:20190605030853j:plain

中央付近の枝の上に蛇がいます

カエル園でヤドクガエルを見る

トレイルを終えると、カエル園でコスタリカならではのカラフルなヤドクガエルを観察します。

鮮やかな色のカエルには毒があり、先住民は狩に使う矢にカエルの毒を塗っていたそう。

f:id:morityon:20190605031428j:plain

毒のないカエルもいて、こちらは地味な色をしています。

f:id:morityon:20190605031618j:plain

カエルの卵も見せてくれました。

f:id:morityon:20190605031749j:plain

カエル園には、カエル以外に蛇も展示されています。蛇も毒ヘビと毒のないものがいて、毒ヘビは目立つ模様をしています。が、毒ヘビの模様に似せた毒のないヘビもいて、見分けるのはなかなか難しかったです。

バタフライガーデンにモルフォ蝶が舞う

バラフライガーデンは、ドーム型にネットが張られています。ここでは、綺麗な蝶が優雅に舞っていました。

モルフォ蝶は、大きく青い羽をひらひらとさせて、とても美しいです。

f:id:morityon:20190605032313j:plain

中央の青い羽がモルフォ蝶

モルフォ蝶の他にも、アゲハチョウなどたくさんの蝶を見ることが出来ました。

f:id:morityon:20190605032449j:plain

空中ゴンドラで空から熱帯雨林を見る

トレイルからバタフライガーデンまで子供達も良く頑張って歩きました。次はいよいよゴンドラです。

ここのゴンドラは、スキー場のゴンドラの窓ガラスがないものをイメージしてください。

ガラスがないので森の空気をじかに感じられます。まさにマイナスイオン

このゴンドラ、行きと帰りで高さが違います。

行きは木の高さの中間くらいを進みます。木の葉や実がよく見えました。運がいいと、猿が見えることがあるそうですが、私たちが乗った時にはすでにお昼近く。動物は見つけられませんでした。動物を見るには、朝早くか夕方がよさそうです。

帰りは高度を上げて、木の上を進みます。普段は見上げている森を、上から見下ろすのでなんだか新鮮でした。

f:id:morityon:20190605033343j:image

ゴンドラの乗車時間は15分くらい。森林浴の効果か、なんだかリフレッシュ。今日の宿があるサラピキへと移動します。

次の記事、サラピキのロッジ編はこちら↓

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com