2017年夏休みに3人子連れ(7歳、4歳、3ヶ月)でカンクンを旅行しました。
前回、ジンベエザメと泳ぐツアーはこちら↓
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
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ピンクレイクツアーとジンベエザメツアー以外はホテルでのんびり過ごしましたが、エルレイ遺跡を個人で訪ねてみました。
ホテルゾーンのマヤ遺跡「エルレイ遺跡」
カンクンの周辺にはチチェン・イッツァ遺跡やトゥルム遺跡など有名で大きな遺跡もあります。
でも、我が家が旅行した8月のカンクンはとても蒸し暑く、赤ちゃんを連れて外を長時間歩くのは厳しいと判断し、これらの遺跡は見送りました。まぁ、マヤ遺跡にそこまで興味がなかったのも大きな理由です。
エルレイ遺跡は、有名どころに比べて規模は小さく、小さな子でも周りやすいです。
そして、エルレイ遺跡のもう一つの見所は、イグアナです。探さなくてもたくさん見られるとの情報を得て、動物好きとして見逃せず行ってみることにしました。
エルレイ遺跡へのアクセス
エルレイ遺跡は、ホテルゾーン南部に位置し、写真撮影スポット「CANCUN」サインのあるドルフィンビーチの向かいにあります。
行き方としては、タクシーかバス。
我が家はタクシーを使いましたが、ホテルゾーンを走るR1、R2のバスでも行けます。バスは1回1USドル。
タクシーは、ホテルのベルボーイに頼めばOK。念のため料金の目安を聞いておくと安心です。
我が家の場合は、ベルボーイにチップを渡してエルレイ遺跡に行きたいと伝えたところ、遺跡での30分の待ち時間付きの往復30USドルでチャーターと、タクシー運転手さんに話をつけてくれました。
小額紙幣の手持ちがなかったので多めのチップだったのが効いたのかもしれません。帰りの足をどうしようか悩んでいたので助かりました。
エルレイ遺跡のイグアナ
エルレイ遺跡の開場時間は8時から。日中はとても暑いので朝イチで向かいました。
入場料は55メキシコペソ。確かクレジットカード払いもできました。
中に入るとホテルゾーンの喧騒が嘘のように静かな空間が広がっています。朝イチなのもあって、訪問客は我が家の他にもう一組のみ。ゆったり見学できます。
遺跡自体は予想通り小さく、20〜30分もあれば充分見て回れます。遺跡に関する説明が多くないのが少し残念。
そして、いました、イグアナ!
体が遺跡と同じ色なので見つけにくいですが、目が慣れるとどんどん見つかります。
芝生の上にいるのはわかりやすい。ここのイグアナたちはみんな同じようなポーズでした。
イグアナは人間から見られるのに慣れているのか、全くこちらを気にすることなく日光浴していました。かといって餌をねだってくるでもなく、付かず離れずの絶妙な距離感です。
日が高くなり、だんだん暑くなってきたところで、30分の観光時間を少し残して遺跡を後にしました。
エルレイ遺跡、子連れで行ける?
我が家の泊まったパナマジャックからは往復を入れて約1時間半ほどのお出かけでした。ホテルゾーン北部からだと2時間くらいかかると思います。
これくらいなら、遺跡に興味がない小さい子でも飽きずに回れる範囲だと思います。
バスは安いですが、待ち時間を考えるとタクシーもおススメです。往復で頼むと帰りの心配もありません。スペイン語の交渉に自信がなければホテルで相談するといいと思います。
イグアナたちはおとなしく、こちらからちょっかいを出さなされば特に襲ってくることはないでしょう。
遺跡の中には日陰がないので、帽子や日傘を持っていきましょう。カンクンは一年を通して日中暑くなるので、行くなら朝か夕方がオススメです。
通路はゴツゴツした石畳や芝生ですが、頑張ればベビーカーでも行けます。