2016年夏アメリカ西部国立公園子連れ旅行記⑨〜子連れ情報編
2016年夏に子連れ(6歳と3歳)でアメリカ西部の国立公園を周遊しました。
今回は、子連れでグレイシャー・イエローストーン・グランドティートン国立公園を旅行するときのヒントをシェアします。
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気候と服装
7〜8月は、真夏で気温は一年で最も高い時期です。
ただし1日の中で寒暖差が激しく、日中は半袖の夏服で十分ですが、朝晩はぐっと冷え込みます。
日の出や早朝の動物観察、星空観察をする場合は防寒着が必要です。イメージとしては晩秋。フリースや薄手のダウンがあると重宝します。
山の天気は変わりやすく、晴れていても急に天気が崩れ雨に降られることもあります。傘ではなく、両手が空くレインウェアが便利です。上下分かれているレインウェアは、ウインドブレーカーとしても役立ちます。
標高が高く日差しが強いので、帽子やサングラスで対策をしましょう。
食事事情
国立公園内やゲートシティのレストランはカジュアルなところがほとんど。小さい子を連れて行っても大丈夫です。
ただし、料理はアメリカンで、バラエティ豊かとは言えません。特に子供メニューは、ハンバーガーやチキンナゲットなど、どのレストランでも同じような内容でした。
また、昼食どき、国立公園内のレストランは激混みです。待ち時間回避のためお弁当を持参するのも手です。我が家は、ご飯のレンジパックとおにぎりの素を家から持参して、時々おにぎりを持って出かけました。
ゲートシティでは中華レストランも見かけたので、アメリカンに飽きてご飯が恋しいときにいいかもしれません(我が家は入っていませんが)。
買い物事情
国立公園内のジェネラルストアでは、飲み物やお菓子、軽食、果物などが買えます。
離乳食やミルク、オムツといった赤ちゃん用のものは売っていなかったので、必要なときは国立公園外のゲートシティまで行きましょう。ゲートシティのスーパーなら品揃えに限りがあるもののひと通り手に入ると思います。
洗濯について
子連れ旅行では洗濯物が多くなるので、旅行中に洗濯できると楽ですね。
宿泊先にコインランドリーがあればいいですが、なくても大丈夫。ゲートシティには大抵コインランドリーがあります。
国立公園内に泊まっているときは、キャンプ場のコインランドリーを使わせてもらうことができます。
アメリカのコインランドリーはとても大きく、家族4人の3日分の洗濯物を一回で片付けることができました。
洗剤は、ランドリー内の自販機でも売っていますし、小分けのものを持参しても。
みんな洗濯するタイミングは同じなのか、昼間はガラガラ、夕方〜夜にかけて混雑していました。
子連れ旅行時の持ちもの
我が家が10日間の旅行で持っていったものを紹介します。スーツケースの重さが飛行機の重量制限ギリギリでした。汗
着替え
夏〜秋の気候をイメージして、重ね着できるようにしました。
- 半袖Tシャツ、ズボン、下着類 3枚ずつ
- フリースなどの防寒着
- レインウェア(上下分かれているものが便利です)
- 帽子
- サングラス
- パジャマ
衛生用品
- 洗濯用洗剤、洗濯ネット
- 歯ブラシセット(アメリカのホテルには置いてないので)
- 爪切り
食品
ランチ用のおにぎりや、アメリカンな料理に飽きた時に。主に子供用です。
子供用品
- オムツ 日数分
- おしりふき(足りなくなってスーパーで買い足しました)
- ベビーカー
- 抱っこ紐
医薬品など
- 常備薬(風邪薬、解熱剤、胃腸薬、絆創膏など)
- 体温計(アメリカで売っているものは華氏表示です)
- 日焼け止め
- 虫除け、かゆみ止め
動物観察関係
- 双眼鏡
- カメラ、ズームレンズ、予備のメモリ