動物好きの子連れ旅行記

野生動物観察をテーマに、子連れで旅行した記録です。

【4歳&0歳】2014年北海道東部子連れ旅行記⑦〜摩周湖経由ウトロ編

2014年夏の子連れ北海道旅行、5日目です。今日は知床へ移動します。

前回、野付半島編はこちら↓

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北海道旅行記を最初から読むときはこちら↓

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摩周湖第一展望台でシマリスと戯れる

養老牛温泉の湯宿だいいちで、素晴らしい朝食をいただき、名残惜しい気分で出発です。

養老牛温泉の記事はこちら↓

 

宿泊地である知床ウトロに向かう前に、摩周湖に寄り道です。

養老牛温泉から摩周湖までは約50分の道のりです。 第一展望台は駐車料金1台500円かかります。

摩周湖は、ロシアのバイカル湖に続き、世界でもトップクラスの透明度を誇る湖です。

ここまで来たからには是非とも摩周ブルーを見てみたいもの。しかし、摩周湖名物(?)の霧が出てしまい、湖面はぼんやりとしか見えません。

摩周湖

晴れていたらきっときれいな青だったんでしょうね。摩周ブルーは想像力で補うことにして、ここに来たもう一つの目的、シマリスを探します。

周りを見渡すと、展望台の隅に置かれた餌台にいました!ひまわりの種を食べています。

シマリス

摩周湖第一展望台には数匹のシマリスが住み着いているようで、地面にも何匹かいました。

シマリス

餌で膨らんだほっぺたがとにかく可愛いです!

シマリス

ここのシマリスたちは人によく馴れていて、かなり近づいても全然逃げることはありません。それどころか、向こうから近づいてくることも。

摩周湖第一展望台レストハウス

摩周湖第一展望台にはレストハウスが併設されています。お土産や軽食を買うことが出来ます。

摩周ブルーソフトが有名ですが、この日はなんだか冷んやりしていたのでソフトクリームは見送り。代わりにタイムサービスで激安だった(確か100円)カットメロンを食べました。

タイムサービスということは見切り品かな?100円でとっても甘いメロンに大満足でした。

レストハウス内の多目的トイレにはオムツ替え台もありましたよ。

ウトロの宿はKIKI知床ナチュラルリゾート

ウトロではKIKI知床ナチュラルリゾート(旧知床プリンスホテル風なみ季)に3連泊です。

摩周湖からは1時間半ほどの道のり。

ウトロの中心部にある、大型ホテルです。団体さんもよく使うようで、ホテルの玄関前にはいつもツアーバスが止まっていました。

この宿、子連れファミリーにオススメなので紹介します。

和洋室へアップグレード

チェックイン時間より少し早く到着しましたが、幸いお部屋の用意ができているとのことで、早めに案内していただけました。

一番安い、スタンダードな和室を予約していましたが、なんと和洋室にアップグレードされていました。「3泊もありがとうございます」とフロントで言われたので、こんなに連泊する人は珍しいのかも。

和洋室はツインベッドに6畳の畳スペースがついていて、家族で使っても広々。寝相が悪い子供たちはお布団、ぐっすり寝たい大人はベッドと、ゆったりした滞在になりました。

嬉しいのは客室のバスルーム。バストイレ別になっているので、忙しい朝の身支度も楽々でした。

食事はビュッフェ

食事は朝晩ともビュッフェです。

数十種類の料理が並んでいて、もう圧巻でした。もちろん、知床ならではのお刺身や蟹足など海の幸も盛りだくさん。

毎晩メニューが少しずつ変わるので、連泊でも飽きませんでした。

食事会場にはハイチェアはもちろん、子供用の食器も用意されています。

ビュッフェ台には子供コーナーがあり、小さい子も自分で料理が取れるようになっていました。

我が家の子供たちにはデザートコーナーのかき氷が大好評で、毎回必ず食べていました。

ビュッフェ会場はガヤガヤしているので落ち着いてゆっくり食事をとりたい人には不向きですが、子供が多少騒いでもあまり目立たないので、気楽に食べられました。

ただ、夏休みの繁忙期のせいか、混雑時は席に座るまで待ち時間があったので要注意です。

子供用品の貸出

子連れファミリーへの配慮は、食事会場だけにとどまりません。

お部屋には子供用の浴衣やスリッパ、歯ブラシもが用意されていました。フロントに頼むとオムツ用のゴミ箱や踏み台も貸してもらえます。

大浴場には子供椅子やベビーソープ、バスマットまであって、まさに至れり尽くせりです。

コインランドリーあり

短い旅行なら必要ないかもしれませんが、子連れ旅行であると助かるのがコインランドリー。

子供は汚す天才ですし、帰宅後に家族全員分の服を洗濯するのも大変ですよね。

ホテル内にコインランドリーがあると帰ってからが本当に楽です。

洗濯機、乾燥機3台ずつと、客室数に対して台数は少なめですが、利用者が少ないのか、いつ行ってもすぐ使えました。

キッズプレイルーム「あそびの森」

なんと、あのボーネルンド監修のプレイルームまであるんです。

大きなボールプールは幼児のみならず小学生も夢中になれそう。赤ちゃんが遊べるコーナーもあり、きょうだいで遊ばせることもできます。

※注意※

このホテル、2018年にリニューアルオープンしています。この記事は2014年当時の情報なので、最新情報は公式ウェブサイトなどでお確かめください。

【公式HP】KIKI知床 ナチュラルリゾート|知床北こぶしグループ

次の記事、羅臼のホエールウォッチング編はこちら↓

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