2023年に知床・羅臼へ3泊4日の母子旅行に行ってきました。
2日目は、今回のメインイベント、シャチ狙いのホエールウォッチング。ラッキーなことにレアキャラの白いシャチを見ることができました!
知床母子旅の2日目です。前回の記事はこちら。
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2日目は旅行のメインイベント、ホエールウォッチングへ
午前中は今回の旅行の目的でもあるシャチを見るクルーズに出かけます。
前回羅臼を訪れたときはシャチが見れなかったので、今回はリベンジに燃えています。前回2021年GWの羅臼旅行の記事はこちら。
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アメリカ在住中の2019年にもカナダ・バンクーバーにシャチを見に行ったのですが、その時は天候不順で欠航でした(涙)
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なので今回は、3度目の正直で見られることを期待しています。
まずは宿で朝ごはん。たくさんのおかずがこれでもかと並んでいます。何気にカニ、お味噌汁にはホタテがゴロゴロ入っていて北海道を感じます。
出航30分前までにチェックイン
今回のホエールウォッチングは「知床ネイチャークルーズ」さんで予約しました。
前日に丁寧に電話をいただき「強風予報で出航できるかは直前判断になる、欠航の場合は当日朝に連絡します」という不吉な話をされましたが、当日電話が来なかったので事務所へチェックインしに行きました。
知床ネイチャークルーズの事務所は羅臼の道の駅の裏手にあります。宿泊しているホテル栄屋からは歩いて数分。
9時出航ですが、15分前には羅臼漁港の船乗り場に来るように指示をされました。
乗り場の先着順で乗船の順番が決まるので、いい場所を確保したい場合は早めに行く必要があります。私たちはギリギリ15分前に行きましたが、見やすい2階席はもう取れませんでした。6月の平日にも関わらず、意外と乗客がいましたね。半分くらいは外国人かな?インバウンド復活を感じました。
時間どおりに乗船が始まり、出航です!
国後島側に、シャチ発見!
羅臼漁港を出発し、シャチや動物を探しながら進みます。羅臼にはホエールウォッチング業者が数社あり、他社とも情報交換をしながら探すのでどの船に乗っても見れる確率は変わらないそうです。


20〜30分たったところで、シャチを発見!
え…どれ…?シャチが思いのほか遠く、目が慣れるまでは黒い背びれが見つけにくいです。
目が慣れると次々とシャチを確認できました。数頭の群れのようです。この群れはあまりフレンドリーではなさそうなので、他の群れを探しにさらに船を進めます。


見れたらラッキー!白いシャチ現る
先ほどの群れから離れて約15分。次のシャチの群れを発見。先ほどより頭数の多い群れです。
羅臼と国後島の間のラインギリギリにいました。国後島は北方領土なので、船はこれ以上近づけません。
群れの中には、レアキャラの白いオスシャチが!2年に1度のペースで羅臼に現れる個体だそうです。
少し距離があり、逆光だったので写真では白というよりグレーっぽく写っていますが、肉眼ではもう少しはっきりと見ることができました!
この群れを観察した後は、波が高くなってきたため、予定より早めに帰港となりました。
短い時間でしたが念願のシャチを見ることができて、感動のクルーズでした。
ホエールウォッチングのTips
風を通さないアウターを
海上は陸より寒く、6月でも真冬用のダウンでちょうどいいくらいでした。風を通さないアウターがおすすめです。
船酔い対策
船酔いする方は酔い止め必須!乗船の30分前に飲んでおきましょう。
写真撮影は難しい
業者のHPには素晴らしい写真がたくさん載っていますが、一旦忘れましょう(笑)
一般の旅行客が揺れる船上であのような写真を撮るのは至難の業です。動画の方が撮影しやすいかもしれません。もちろん、肉眼で見ておくのもお忘れなく。
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