空いっぱいに浮かぶ熱気球。
普段あまり目にしないだけに、想像しただけでもワクワクします。
そんな熱気球のお祭りが、毎年9月上旬にニューヨーク州で開催されます。
自宅から日帰りできる距離だったので、2018年に行ってきました!
バルーンフェスティバル
気球の祭典、バルーンフェスティバル。アメリカ各地で行われています。有名なのは、毎年10月に約1週間かけて開催されるアルバカーキバルーンフェスティバル。
Albuquerque International Balloon Fiesta
そこまで大規模ではありませんが、ニューヨーク州にもバルーンフェスティバルがあります。
規模が小さいからこそ、子連れでふらっと遊びに行ける、気軽なイベントでした。
ニューヨーク州バルーンフェスティバルの概要
- 開催期間:9月の最初の週末、金曜夜〜日曜(2019年は8月29日〜9月1日)
- 場所:ニューヨーク州ダンズヴィル空港(Dansville Municipal, Dansville, NY 14437, Dansville, NY 14437)
- 入場料:大人5ドル、12歳以下無料
- 駐車場:会場周辺に無料駐車場あり
- 主なイベント:毎日2回の気球打ち上げ(朝と夕方)、無料コンサート、屋台など
2018年、実際に行ってきました!
実は2017年にも行こうとしていたものの、強風で打ち上げ中止となってしまい、行けなかったんです。
幸い2018年は天気に恵まれ、無事気球の打ち上げを見届けることができました。
駐車場について
期間中は、朝7時と夕方6時の1日2回、気球の打ち上げがあります。我が家は日曜日の夕方の打ち上げを目指して会場入りしました。
会場となるダンズヴィル空港周辺にはフェスティバル用の駐車場がいくつか設置されていますが、どこが駐車場なのかわかりにくい!
我が家が停めたのはこの辺り↓
道路沿いにバルーンフェスティバルのロゴマークが置いてあるのが目印のようです。ただ、それほど大きくないので見落とさないようゆっくり走行しましょう。
駐車場はこんな感じ。日曜午後に行った時には、スペースに余裕がありそうでした。
気球打ち上げ
6時前からアナウンスが始まり、打ち上げ場所に人が集まってきます。
最前列で見るなら、30分前くらいから場所取りしましょう。テントやチェアを持ち込んで、くつろぎながら待つ人もいました。
我が家は、5分前くらいからレジャーシートを広げ始めたので、後ろの方から見物。
気球自体が大きいので後ろからでもしっかり見ることができます。
バーナーで空気を温め、気球を膨らませます。
気球が膨らんだら、ふわっと浮かびました。
だんだんと高度を上げていく気球。
最終的には丘の斜面に着陸するようです。
写真だとイマイチ伝わらないんですが、実際に目の前で見ると結構な迫力でした。
なかなか膨らまない気球や一度浮かんだのに落ちてしまう気球も中にはあって、手に汗握る展開も。
全ての気球が飛んだ瞬間は、お客さんから拍手と歓声があがっていました。
子どもの遊び場
フェスティバル会場には、子供たちの遊び場があり、打ち上げ前後の時間つぶしにもってこいです。
別途チケットを買わないといけないのが難点ですが、それほど行列もなく、サクサク遊べました。
↓の写真、下の方に大型トランポリンなどが写っています。
お祭りらしく、屋台もたくさん出ていました。
食べものはもちろん、地元アーティストの作品を売る屋台もあり、見て回るのが楽しそうです。
気球に乗ることもできます
別料金ですが、気球に乗ることもできます!
気球に乗るフライトは、対象年齢10歳以上。所要時間は約2時間で、ひとり250ドル(!)。
なかなか手が出ない値段ですが、一生の思い出になるかも。
もっと手軽な気球体験なら、地面に繋がれた気球に乗ることもできます。こちらは大人15ドル、子ども10ドルで年齢制限はありません。
地面から20〜30mの高さに数分浮かんで降りてくるというものです。
わかりにくいですが、↓の写真に写っているのが体験用の気球です。
子連れで行くときのヒント
会場には仮設トイレしかありません。気になる方は会場に入る前に周辺のお店で済ませましょう。オムツも事前に替えておく方が無難です。
空港の滑走路が会場なので日陰は全くありません。我が家が行った日は快晴で残暑が厳しかったです。当日の天気に合わせた対策を!
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