動物好きの子連れ旅行記

野生動物観察をテーマに、子連れで旅行した記録です。

2025年夏ガスペ半島一周ロードトリップその3〜英仏戦争の海戦地〜

2025年の夏休み家族旅行は、ケベック州ガスペ半島をぐるりと一周するロードトリップをしました。山あり海ありの大自然満喫、そしてカナダの歴史の勉強にもなる旅となりました。

旅行3日目前半は、カナダでの英仏戦争の舞台となった国立史跡を見学しました。

前回の旅行記はこちら。

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

この旅行記を初めから読むときはこちら。

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Battle of Restigouche国立史跡

旅行3日目。今日はガスぺ半島内陸の町Amquiから半島の南岸を目指します。ガスペ半島南岸は、ちょっとしたビーチリゾートっぽい可愛い町がいくつも点在しています。

ドライブしながら目についた、Battle of Restigouche National Historic Site(国立史跡)に入ってみることにしました。こうした予定にない寄り道を気軽にできるのがロードトリップのいいところ。

英仏戦争の海戦場 18世紀の戦艦を展示

なんの前知識もなく、訪問しましたが、博物館の入り口では係の方が施設や展示の概要を説明してくれました。フランス語が公用語ケベック州ですが、国の施設なので英語も通じます。

1750年代、カナダを舞台として当時のフランス軍とイギリス軍による英仏戦争がカナダ東部の各地で繰り広げられていました。1759年の海戦となった地がここ、Battle of Restigouche National Historic Siteとのこと。

博物館には、この戦いで撃沈されたフランス軍の軍艦の実物が展示されていました。カナダの一大プロジェクトとして、海底に沈んでいる軍艦が引き揚げられ、サルベージ作業についての展示や映像も流れていました。

当時の軍艦は木製

当時の軍艦が木製だったことにまずびっくり!200年以上水中に沈んでいたとは思えない復元具合でした。

18世紀当時の船員たちの日用品や船上生活など、興味深い展示が目白押しでした。

カナダ先住民ミクマク族

カナダ東部に住む先住民族ミクマク族についても紹介されていました。ガスペ半島に定住していたミクマク族は、英仏戦争当時フランスと友好関係を築いていたので、フランス側に付いて戦いに参加したそうです。

Battle of Restigouche National Historic Siteまとめ

博物館のテラスからは、戦場となった入江が見えます。向こう岸はニューブランズウィック州

激しい戦場だったこの地も、現在は写真のようにのどかな風景が広がるばかり。カナダの歴史に静かに思いを馳せる時間となりました。

平日だったためか人が少なく、館内はほぼ貸切状態、お土産店とトイレがあります。屋外にピクニックテーブルがありますが、レストランやカフェなどは併設されていませんので要注意です。

parks.canada.ca

 

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