動物好きの子連れ旅行記

野生動物観察をテーマに、子連れで旅行した記録です。

2025年夏ガスペ半島一周ロードトリップその7〜Bonaventure Islandでカツオドリを見る〜

2025年の夏休み家族旅行はケベック州ガスペ半島をぐるりと一周するロードトリップ!

ガスペ半島を代表する観光地ペルセには2泊して、バードウォッチングを楽しんできました。

前回の記事はこちら。

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

この旅行記を最初から読むときはこちら。

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

Bonaventure Islandでカツオドリを見よう

ペルセ沖に浮かぶBonaventure Islandには、北半球で最大級のシロカツオドリのコロニーがあり、ペルセを代表する観光スポットとなっています。夏の時期はカツオドリの子育てシーズンとなり、かわいい雛を間近で観察できるチャンスです。

観光船で島へ渡る

Bonaventure Islandは、島全体がケベック州の州立公園に指定されていて、島に渡るにはペルセから出る観光船に乗る必要があります。

観光船を運行するのは、以下の2社。どちらも5月中旬〜10月中旬までの季節限定営業です。

English | Les Croisières Julien Cloutier inc.

Home - Les bateliers de Percé

どちらの観光船も、値段やコースは変わらないようです。私たちはJulien Cloitier社の事務所で船のチケットを買いました。事務所はペルセ桟橋のすぐ近くです。

Bonaventure Islandに直行するコース(片道15分)とペルセ岩一周してから島に向かうコース(片道15分+1時間)があり、私たちはペルセ岩一周コースを選択。運賃は、大人45ドル子供(6〜12歳)25ドルでした。

2025年7月現在の運行スケジュールです。予約不可でチケット購入時に島に渡る便を選びます。帰りの便はどれに乗ってもいいそうで出発20分前までに桟橋に集合するようにとのこと。

船の料金とは別に州立公園の入場料を払う必要があります。ペルセ桟橋近くの州立公園事務所で支払うか、オンラインでも購入できます。

Parc national de l'Île-Bonaventure-et-du-Rocher-Percé - Parcs nationaux - Sépaq

島でレンジャーがチェックしているので、乗船前に購入しておくと安心ですよ。

ペルセ岩一周クルーズ

こちらの船でいよいよ島に渡ります。出航30分前に桟橋に行ったらすでにたくさんの人が乗船していましたので、屋内の窓際や2階など、席を選びたい場合は早めの乗船がオススメです。

まずはペルセ岩の周りを一周します。

ペルセ岩の上は海鳥(鵜の仲間)の営巣地です。

海面にもたくさんの海鳥がいました。こちらはウミガラスの仲間。カモメもたくさんいます。

Bonaventure Islandを海から見る

船はペルセ岩に続いてBonaventure Islandを一周します。岩場ではアザラシが数頭お休み中。

ここで「上空にハクトウワシが飛んでいる」とアナウンスが入り、船内がざわつきました。写真は島の断崖に止まったところをなんとか撮ったものです。

ハクトウワシはアラスカで見た以来で、思いがけない嬉しい出会いでした。その時の記事はこちら。

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

カツオドリのコロニーに近づくと、船の周りをおびただしい数の鳥が飛んでいます。断崖に見える白い点々も全てカツオドリ。

あっちこっちでカツオドリが海に飛び込み、どこを見ていいかわからないくらいでした。

そんなこんなで出港から1時間くらいでBonaventure Islandに到着です。

島へ上陸

トレイルを歩いてカツオドリのコロニーへ

島に着くとレンジャーが待ち構えていて、島内での注意事項を説明してくれます。フランス語話と英語でグループが分かれますが、英語グループは我が家ともう1組だけでした。

ブリーフィング後は、早速カツオドリのコロニーへ向かいます。島にはいくつかトレイルがあり、どれを選んでもコロニーに行けます。この日はお天気が悪かったこともあり、コロニーまで最短で行けるルートを選びました。

片道3.4km、約1時間の短いトレイルです。ひたすら森の中の一本道なので迷うことはないですが、眺望もなく途中雨が降ってきてなんの動物や鳥も見られず面白みのないトレイルでした…。晴れていれば外周を歩くトレイルを選んだ方が楽しいハイキングになると思います。

北半球最大級のカツオドリのコロニー

雨でも、コロニーにはたくさんのカツオドリがいました!鳴き声もうるさく、会話にも困るほどです。

親鳥の足元にはほわほわの雛鳥が。かわいい〜〜!!

カツオドリの行動の意味について展示されていて、目の前の鳥と見比べることができて面白いです。

カップルの絆を深めるフェンシングという行動。

雛鳥が親に餌をおねだり。

コロニーの近くには、カフェ(屋内席は少なめ)とお手洗いがあります。

観察を終え、来た道を戻って帰りの船に乗りました。船は事務所で見た時間より早めに出港したので、少なくとも30分前には桟橋に戻っておくことをお勧めします。

帰りの船は寄り道なしで約15分でペルセに到着します。

半日〜丸一日楽しめるBonaventure  Island、鳥好きさんにぜひお勧めです!

 

次の記事では、カナダ発祥の地ガスペをご紹介します。

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