春まで住んでいたアメリカ・ニューヨーク州のお出かけスポットを紹介しています。
日本はまだまだ残暑が厳しいですが、ニューヨーク州の9月はすでに秋。秋といえば紅葉という事で、今回は私のお気に入りの公園を紹介します。
ニューヨーク州の紅葉はいつ?
ニューヨーク州の秋は短く、9月中旬ごろから朝晩は冷え込む日が増えてきます。
秋分の日を過ぎるとどんどん日が短くなり、早ければ10月下旬に雪が降ることもあり、11月には完全に冬という雰囲気になります。
ニューヨーク州の紅葉シーズンは、地域や場所により異なりますが、10月です。
北部のアディロンダック山地は10月上旬ごろ、ナイアガラ地域は10月中旬ごろ、最も南にあるNYCは10月下旬〜11月上旬ごろに見ごろを迎えます。
紅葉の状況は、ニューヨーク州観光局のサイトでチェックできます。
9月12日現在、北部のアディロンダックやサウザンアイランド沿いなどが色づき始めていますね。
ロチェスターで紅葉はデュランドイーストマンパークがおすすめ!
ニューヨーク州の紅葉スポットは、セントラルパークやナイアガラの滝など、有名な場所がたくさんあります。
以前紹介したレッチワース州立公演もそのひとつ。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
今回は、地元の人に愛されているデュランドイーストマンパークDurand Eastman Parkを紹介します。
デュランドイーストマンパークの概要
デュランドイーストマンパークは、ニューヨーク州第三の都市ロチェスターにあり、五大湖のひとつオンタリオ湖に面しています。
広さ3.95㎢の公園内には、湖あり、18ホールのゴルフコースあり、もちろんトレイルやプレイグラウンドありと、お弁当を持っていけば1日楽しめます。
デュランドイーストマンパークの紅葉
我が家は何度もこの公園を訪れているのですが、紅葉が素晴らしかったのは、2018年の11月初めに訪問したときでした。
例年、このエリアの見頃は10月中旬ごろですが、この年は暑い日が続いた影響で紅葉の時期が後ろにずれていたので、ラッキーでした。
ただし、11月の公園はすでに冬支度がされています。公園内の道路は通行止めで(雪対策です)オンタリオ湖そばのLakeshore Blvd.沿いの駐車場に停めて歩いて公園内に入ることになりました。
早速車を停め、Durand LakeとEastman Lakeに挟まれたLog Cabin Roadを歩きます。
急な登り坂が少しきついのですが、いきなりこんな風景でした。黄色いトンネル!
坂を登り切ったあたりに、プレイグラウンドがあります。そこがまた美しかったです。
地面に落ちているのは子供の顔より大きな葉っぱ。子供たちが喜んで拾い集めていました。
プレイグラウンドで少し遊ばせた後、さらに奥へと歩くと小さな湖が現れます。湖に紅葉が映っています。
こんな道を歩けるなんて、本当に幸せな気分でした。
よく晴れた空に、色づいた葉が映えます。
ピンポイントで紅葉のピークを狙うのは難しいですが、本当に美しい光景でした!
公園内の動物たち
この公園、小動物によく会えるのでお気に入りです。秋には冬眠する動物もいるので、動物に会うなら夏がおすすめです。
リス
正直、リスはよく見かけます。でも、自然の中で見るとやっぱりかわいい。
シマリス
背中の模様がかわいいシマリス。冬眠してしまうので紅葉シーズンには会えません。10月初めまでなら、100%の確率で見ています。
プレイグラウンドや、トレイル沿いにもよく出てきます。
カエル
湖が多い=水場が多いということで、カエルもたくさんです。こちらも夏限定。
アオサギ
湖沿いのトレイルを歩くと、よく見かけます。