動物好きの子連れ旅行記

野生動物観察をテーマに、子連れで旅行した記録です。

キャンピングカーで行く冬のグランドサークル子連れ旅行記5〜グランドキャニオンの雪景色

年末年始のグランドサークル子連れ旅行4日目。

前日の夕方にグランドキャニオン国立公園のRVパークに到着した我が家。今日は国立公園の観光です。

大雪の影響が残るグランドキャニオンですが、日の出鑑賞から頑張りました!

前回の記事はこちら↓

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大雪で通行止め!行けるのはビレッジだけ 

グランドサークル旅行の4日目、今日は国立公園を見て回る予定です。前日まで降り続いた雪も止み、天気が回復してきました。

しかし、雪の影響は大きく、サウスリムの中心地ビレッジから東に延びるデザートビュードライブ、西に延びるハーミッツロード共に通行止め!

つまり、ビレッジにしか回れないということ。 

https://www.nps.gov/grca/learn/news/upload/sr-pocket-map.pdf

冬はトレイルが雪で滑りやすいとのことで、子連れの我が家はハイキングをせずビューポイントを回る予定でした。

ビレッジ内のビューポイントは、マーサーポイントとヤバパイポイントのみ。少し残念な気持ちを抱えつつ、観光に出発です。

マーサーポイントで朝日を見る

グランドキャニオンで楽しみにしていた朝日。年末は日の出が7時半と遅いので、早起きを頑張らなくてもいいのが嬉しいところ。

ニット帽、ダウン、手袋、スノーブーツにカイロという防寒仕様でRVパークからシャトルバスに乗りました。

このシャトルバス、15分に1本と書いてあるだけで時刻表はありません。幸い、数分待っただけで7時ごろに乗車できました。

ビジターセンターで降り、数分歩けばマーサーポイント(Mather Point)に到着です。

オフシーズンだし誰もいないだろうと思いきや、意外と人が多かったです。まだ暗いうちからみんな日の出を待っています。

グランドキャニオン

待つこと15分、東の空に太陽が昇り始めました。

グランドキャニオンに登る朝日

雲が多く、丸い朝日を見ることはできませんでしたが、神々しい美しさです。

朝日に照らされたキャニオンが、これまた絶景でした。キャニオンの茶色、雪の白、そして朝日の赤の3色のコントラストが本当にきれいです。

朝日に照らされるグランドキャニオン

赤く染まったキャニオンは、日が昇って数分で通常の色に戻ります。

こちらは、昼間に同じマーサーポイントで撮ったキャニオンです。これはこれできれいですが、私は朝日の方が好きでした。

グランドキャニオン

ぜひ朝日鑑賞の時は、後ろも振り返って赤いキャニオンを見てくださいね。

冬の朝日鑑賞の服装

グランドキャニオンは標高が高く、冬の朝は−15℃くらいまで冷え込みます。私が朝日を待ったのはたった15分ですが、寒さのあまりとても長く感じました。

とにかく極力肌を出さず、考えられる限りの防寒をしてください。

  • ニット帽
  • アウターはフード付きダウンコートやスキーウェアなど
  • インナーはヒートテックやフリースの重ね着
  • 靴下重ねばき
  • スノーブーツ(スニーカーは滑る、ゴム長靴は寒い)
  • スマホ対応手袋(素手で撮影は辛い)

お手洗いはシャトルバスの停留所近くにあります。ビューポイントに向かう前に済ませておくとベストです。

国立公園で贅沢に雪遊び

半日もあれば、ビレッジ内のビューポイントやビジターセンターの展示を見て回れます。

お昼時でお腹もすいてきたので、いったんRVパークに戻ることに。

ランチを食べたら、子供達はキャンピングカーの周りで雪遊びを始めました。

雪遊びをする子供

周りを見ると、雪だるまを作ったり、ソリやスノーシューを楽しむ人の姿もありました。

国立公園まで来てわざわざ雪遊びをしなくても…と思いましたが、キャニオンの雄大な景色より雪で遊ぶ方が楽しそうです。しかも、雪質最高のパウダースノー。

ホットコーヒー片手に、遊ぶ子供たちを眺める、というなかなか贅沢な時間でした。 

 

次の記事は、国立公園周辺の給油やWi-fiスポットについて紹介します。

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