2024年夏ケベックロードトリップ〜準備編〜
久しぶりの記事になってしまいました。
2024年の夏休み、住んでいるモントリオールから、ケベック州内をロードトリップしてきました。タドゥサックでホエールウォッチングをしたり、森の中をバギーで駆け抜けたり、ケベックシティの旧市街を散策したりと、1週間で街と自然を両方味わう旅となりました。
約11ヶ月ぶりのブログ更新です。モントリオールでの生活が立ち上がった後、フルタイムの仕事を始めたので、旅行に行く暇がなくなり、ブログから遠ざかっていました…。
2024年7月に1週間の夏休みをいただき、ケベック州内をロードトリップしたので、アップして行きたいと思います。
ひさしぶりの旅行
慣れない海外生活に加え、無謀にもフルタイムで仕事を始めたこともあり、旅行どころではない状況が続いていました。カナダの物価はとても高く、おいそれと旅行に行くような経済状況じゃないのも理由のひとつです。
それでも、待ちに待った夏休み。お金をなるべくかけずに(←重要)、ケベックの動物を見られるような旅先を探し、タドゥサックとケベックシティを周遊するロードトリップを計画しました。
前回の旅行は1年以上前の知床母子旅行だったので、家族揃っての旅行は約2年ぶりという旅好きの我が家にとっては考えられないくらい久しぶりの旅行となりました。
タドゥサックでクジラやビーバーに会おう
タドゥサックTadoussacはセントローレンス川沿いの小さな町です。日本ではマイナーな旅先ですが、時期によって複数の種類のクジラが見られることで、カナダでは有名なホエールウォッチング先となっています。
モントリオールからは約500km、5〜6時間のドライブです。
ホエールウォッチングのシーズンは5〜10月の夏場。船に乗ってクジラを見に行くツアーはもちろん、陸上からもクジラを観察できる場所があるほど、クジラが身近に存在している町です。
さらに、タドゥサックについて調べていると、Club Tadoussacというロッジが主催する、森の中に野性のビーバーを見に行くというツアーを発見。ビーバーはもともと見てみたかった動物のひとつ。これは見逃せない!ということで、タドゥサックでの滞在先は、Club Tadoussacに決定です。
ケベックシティの旧市街を散策
モントリオールからタドゥサックへ行く道中、ちょうど中間地点にあるのが、ケベックシティ。旧市街のフォトジェニックな美しい街並みが有名ですね。滅多にない機会なのでケベックシティも観光していくことにしました。
ケベックシティの滞在先を探しましたが、夏休みのオンシーズン真っ只中ということで、旧市街近くのホテルはどこも500ドル以上とお高め…。そもそも5人家族が泊まれるホテルを探すのが難題でした。また、車で旅行する我が家にとっては、町中での駐車場代もバカになりません。
調べてみると、ケベックシティと対岸の町レヴィを結ぶフェリーを発見。しかも、フェリーからは絶景が見られるらしい。ということで、レヴィのフェリーターミナル徒歩圏内のAir B&Bを予約することにしました。実はAir B&Bを使うのは初めてだったのですが、あまりの快適さにこれから愛用していく予感がします。
旅行日程
旅行日程は、以下のようにタドゥサック4泊、ケベックシティ(レヴィ)3泊というゆったり連泊コースとなりました。正直それぞれ1泊ずつ減らしても良かったかもしれませんが、お天気に恵まれなかった場合を考え、長めの日程を取りました。。
- モントリオールからタドゥサックへ車で移動。約500km(タドゥサック泊)
- タドゥサックで陸上からホエールウォッチング。夕方は宿主催のビーバー探しツアー (タドゥサック泊)
- 午前はホエールウォッチングツアー。午後は雨のためクジラミュージアムへ。(タドゥサック泊)
- サグネフィヨルド国立公園でハイキング。(タドゥサック泊)
- 午前はタドゥサック観光→ケベックシティへ移動。約200km、3時間 (レヴィ泊)
- ケベック水族館&モンモランシーの滝観光 (レヴィ泊)
- ケベックシティ旧市街観光 (レヴィ泊)
- 帰宅!
次の記事では、タドゥサックにあるクジラが見えるハイキングを紹介しています。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com