動物好きの子連れ旅行記

野生動物観察をテーマに、子連れで旅行した記録です。

【妄想旅の計画⑥】東アフリカのサバンナを駆け巡るサファリ旅行

新型コロナウイルスの影響でしばらく旅行に行けないので、妄想旅行をしながら旅の計画を練っています。

今回は動物好きなら一度は行きたい、アフリカのサファリです。

妄想旅シリーズの他の記事はこちらから。

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

アフリカのサバンナで、ライオンキングの世界を体験しよう 

地平線まで続く大草原に、点々と生えるアカシアの木。シマウマやヌーの群れが草を食べている横で、ライオンたちはお昼寝している…。動物番組でお馴染みの光景ですね。

サバンナのイメージ

こんな光景を自分の目で見てみたい、子供の頃からの憧れの地がアフリカでした。

広いアフリカ、サファリができる国はたくさんありますが、広大なサバンナでサファリができるのは、ケニアタンザニアといった東アフリカの国です。

インフラが整っていない未開の地というイメージを勝手に持っていたんですが、自然保護区や国立公園には素敵なロッジがあり、お金を惜しまなければ豪華で快適な旅行ができそう。(もちろん、予算に合わせてキャンプ場などもあり)

アフリカのサファリで見たい動物、BIG5

アフリカのサファリでは、BIG5と呼ばれる5種類の動物がいます。それは、ライオン、ゾウ、サイ、ヒョウ、そしてバッファロー

この5種類は、狩猟が許されていた時代に仕留めると自慢できる動物だったそう。現在、これらの野生動物は保護されていて、狩猟ではなくサファリツアーで観光客のお目当てになっています。

ライオンのイメージ

このうち、サイとヒョウは数が少なく、なかなか見られないレアキャラです。なので一度の旅行で5種類全部見れたらかなりラッキー。

ちなみに、ヒョウを見るならスリランカが確率が高いようです。

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

哺乳類だけじゃない、個性豊かな鳥たち

BIG5に代表されるように、サファリの主役は哺乳類と思われがちですが、アフリカはバードウォッチングスポットでもあるんです。

サバンナの代表的な鳥は、ダチョウ。ご存知世界最大の飛べない鳥です。

また、長ーい脚を繰り出したキックで蛇を仕留めるヘビクイワシや、カンムリヅルなど大型で目立つ鳥が多いので、私のようなバードウォッチング初心者でも楽しめそう。

ヘビクイワシのイメージ

ヘビクイワシ

カンムリヅルのイメージ

カンムリヅル

東アフリカのベストシーズン

旅行のベストシーズンはやはり乾季。雨季もずっと雨が降り続けることは少ないですが、一度大雨に見舞われると未舗装道で車がスタックすることもあるので、やはり乾季がお勧めです。

東アフリカでは7〜9月が大乾季、12〜3月が小乾季です。ちょうど夏休みや冬休みに当たるのが嬉しいですね。その分旅費が高くなりがちですが…。

ヌーなどの草食動物は餌を求めてケニアタンザニアの広い範囲を移動しているので、夏休みはケニア、冬休みはタンザニアの方が動物の大群が見られる可能性が高いです。

モデルコース(6泊8日)

このモデルコースは夏休みを想定して、ケニアを目的地としています。アフリカは遠い!目的地を絞ってもまるまる1週間かかるコースになりました。

ケニアの玄関口ナイロビは世界でも有数の治安が悪い都市。子連れ旅行ではよほど旅慣れない限り日本や現地の旅行代理店でツアーをアレンジしてもらうのがオススメです。

1日目:移動日

日本からケニアへは、中東経由が便利です。(コロナ後の状況を要確認ですが)

2日目:ナイロビ着 

中東での乗り継ぎを経て午後にケニアの首都ナイロビ着。夜は出歩かず宿泊は郊外がオススメです。

3日目:ナクル湖国立公園

ナイロビから2時間半ほどでナクル湖国立公園へ。早速午後からサファリへ。

以前はナクル湖をピンクに埋め尽くす程のフラミンゴがいましたが、水質悪化などで最近は数が減っています。でも、サイやヒョウの目撃率の高い所なのでぜひ言っておきたい場所です。

この日はナクル湖に泊まります。

4日目:ナクル湖からマサイマラ国立保護区へ

早朝のサファリを楽しんだら、マサイマラ国立保護区に向かいます。車で約6時間の大移動です。

マサイマラは、アフリカらしいサバンナに多くの種類の動物が生息しているエリアです。とにかく広いので、連泊してサファリを楽しみましょう。

5、6日目:マサイマラ連泊

7、8日目:ナイロビへ移動→帰国へ

朝からナイロビへ移動(約6時間)し、その後ナイロビから帰国の途に着きます。日本到着は次の日になります。 

おまけ:ウガンダ まで足を伸ばしてみる?

せっかくはるばる遠いケニアまで行ったのなら、時間とお金が許せばお隣ウガンダに足を伸ばすのも楽しそうです。

ウガンダの見所は、ゴリラ。森の中をトレッキングして彼らに会いにいくツアーは高額なのに予約でいっぱいです。4日間追加すればゴリラトレッキングも参加可能になります。

チンパンジーや動かない鳥ハシビロコウも住んでいるので、2回目のアフリカ旅行に行ってみたい場所です。

ハシビロコウのイメージ

ハシビロコウ