動物好きの子連れ旅行記

野生動物観察をテーマに、子連れで旅行した記録です。

【妄想旅の計画①】国内で動物を見る旅

新型コロナウイルスのせいで、しばらく旅行どころではない状況が続きそうです。

せっかくおうち時間が増えたので、コロナ収束後に行きたい旅行の計画をあれこれ練っています。これから何回かに分けて、妄想旅行にお付き合いください。

1回目の記事は、日本国内。調べてみると、国内にまだまだ動物が見られる旅先がありました!

シャチを見に、知床・羅臼

まずは北から。北海道にある世界自然遺産、知床です。

知床は何度か訪問していて、観光地としてはウトロ側も魅力的ですが、動物を見るなら羅臼側。

羅臼では、ホエールウォッチングクルーズが出ていて、時期によって見られる種類が変わります。8月に行った時は、マッコウクジラを見ることができました。

その時の記事はこちら。間近に見るクジラは大きくて、感動でした!

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

次に行くなら、シャチが見たい。2019年の夏休みにバンクーバーで見る予定が、連日の強風により船が欠航で結局行けなかったという苦い思い出…。

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

羅臼でのシャチウォッチングのポイントは、

  • シーズンはゴールデンウィーク〜7月初めごろ。
  • ピーク時でも見られる確率は50%弱なので、なるべく複数回乗船する。

これを踏まえて、旅プランを作ってみました。が、今年は無理そうですね(涙)

羅臼でシャチを見る!モデルコース(2泊3日)

ゴールデンウィークを除くとシャチシーズンには連休がありません。そこで、週末+1日有休で行ける2泊3日プランを考えました。もちろん、もう1〜2日、長く滞在できればシャチの観察確率が上がります。

1日目:移動日

羽田から羅臼最寄りの根室中標津空港へ。羽田からのフライトは午後到着です。レンタカーを借り、空港から羅臼へは車で約1時間の道のり。 

この日は早めに宿に到着してのんびり過ごします。次の日に備えて英気を養いましょう。

2日目:ウォッチングクルーズでシャチ探し!

この日はいよいよホエールウォッチング船に乗船。羅臼にホエールウォッチング船は何社かありますが、どこも午前と午後に1回ずつ運航しています。

シャチを狙うなら、もちろん乗船回数が多いほど見られる確率は上がります。ということで、張り切って午前、午後便ともに乗船!防寒着と酔い止め薬は忘れずに。

代表的なツアー会社はこちら。他にも数社あり。

知床ネイチャークルーズ

知床観光はゴジラ岩観光/知床観光|知床クルージング|根室海峡クルーズ

3日目:移動日(オプションでヒグマウォッチング)

フライトの時間まで余裕があれば、午前中にヒグマウォッチング。羅臼側からも小型船に乗ってヒグマを観察できます。

クマのイメージ写真

こんな感じで見れるかな?(写真はヒグマの近縁、グリズリーベア)

ツアー会社はこちら:知床らうすリンクル

その後、中標津空港から帰路に着きます。 

立山雷鳥探し

長野県と富山県にまたがる、立山黒部アルペンルート。その最高地点にある室堂は、5〜6月にかけて雷鳥が見られます。

雷鳥のイメージ写真

写真はお借りしました

室堂周辺に2泊して散策すればほぼ確実に見られるという情報もありますが、一番お手軽なのが室堂にある「ホテル立山」が宿泊者向けにやっている雷鳥ウォッチングツアー。目撃率は90%で期待が持てます。

アルペンルートオフィシャルホテル|ホテル立山【公式】サイト

立山雷鳥探しモデルコース(1泊2日)

雷鳥目撃率が高いのは5月下旬〜6月中旬。北陸新幹線でアクセスが便利になり、1泊2日でもOKなのが嬉しいところ。これも来年以降にお預けかなぁ…。

(追記:2021年6月に立山雷鳥を見てきました!)

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

1日目:室堂へ移動。

長野側または富山側から室堂へ。マイカー規制されているので、立山黒部アルペンルートの乗り物で乗り継いで行きます。乗り物自体が楽しいルートです。

夜は天気が良ければ星空観察ができます。

2日目:雷鳥探して立山散策。

早起きして、雷鳥探しに出かけます。ホテル立山主催の雷鳥ウォッチングに参加しても。なお、この時期の室堂はまだ雪が残るのでスノーブーツや長靴が便利です。

その後、立山黒部アルペンルートを通って長野側または富山側へ移動。

立山黒部アルペンルート オフィシャルガイド

その昔、アラスカのデナリ国立公園で雷鳥を見た時の記事はこちら。 

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

クロウサギを見に、奄美大島

九州と沖縄の間に浮かぶ島、奄美大島。近年LCCも就航し、首都圏からグッと近くなりました(コロナのせいで欠航してますが)。

ここにはアマミノクロウサギが住んでいます。奄美大島と徳之島にしか生息していない固有種で、絶滅危惧種にも指定された希少な動物です。

その他、ルリカケスリュウキュウコノハズクといった珍しい鳥もいる奄美大島、きれいな海も堪能できる夏休みに行きたい場所です。

(2021年3月27日追記:奄美大島、行って来ました! クロウサギも見て来ましたよ〜)

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

奄美大島のんびりモデルコース(2泊3日)

1日目:アマミノクロウサギを見に、ナイトツアー

奄美空港へは、関東からは羽田と成田からフライトが出ています。

宿に荷物を置いたら、早めの夕食を済ませます。夜はアマミノクロウサギを見に、ナイトツアーへ。

2日目:海遊び

奄美大島ではやっぱりビーチ!空港すぐの土盛(ともり)海岸をはじめ、多くの海水浴場があります。丸一日ビーチで子供と遊ぶのも楽しそうです。

ビーチのイメージ写真

3日目:移動日

午前中にやり残したこと、行きたい場所に行って、午後のフライトで帰ります。

奄美大島の観光ガイド あまみ大島観光物産連盟運営 | のんびり奄美

 

妄想旅シリーズ、目次記事を作りました! 

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