【ニューヨーク州でお出かけ】オンタリオ湖畔で夕陽を見る
春まで住んでいた、アメリカ・ニューヨーク州のお出かけスポットを紹介しています。
今回は、夕日の名所。五大湖のひとつ、オンタリオ湖に沈む夕日です。
オンタリオ湖に沈む夕日を見よう
ニューヨーク州北西部は、五大湖のひとつオンタリオ湖に面しています。
オンタリオ湖は、五大湖の中でも一番小さな湖。といっても、面積は四国と同じくらいあります。いやはや、アメリカって広い…。
オンタリオ湖畔は、夕日の名所としても有名です。水面に沈む太陽は、それだけでドラマチックですよね。
夕日の名所、ウェブスターパークWebster Park
今回紹介する夕日スポットは、ニューヨーク州第3の都市、ロチェスターにあります。
ちなみに前回の記事では、州第2の都市バッファローでのバードウォッチングを紹介しました。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
ロチェスターは、オンタリオ湖沿いの工業都市です。夕日の名所、ウェブスターパークは、ロチェスターから車で約30分ほどの場所にある、 郡立公園です。
郡立公園なので、国立公園や州立公園ほど広くないですが、それでも日本の感覚からすると十分大きな公園です。
プレイグラウンドやハイキングトレイルがあるほか、夏場は公園内のキャンプ場も人気です。
こんな広い芝生がたくさんあるので、子供たちもはしゃぎ回れます。
木の周りをよーく見ると、リスが忙しそうに走り回っているかも。
フィッシングピア(桟橋)もあり、週末は大抵数人が釣り糸を垂らしています。
夕日ポイントはここ!
ウェブスターパークといっても広く、初めてだとどこで夕日が見られるか迷うかもしれません。
夕日を見るなら、ずばり下の地図の場所を目指してください。
広めの駐車場がありますが、夏の気候がいい時期の日没時間帯は比較的混みます。満車になるほどではないですが。
駐車場に車を止めたら、湖沿いに整備された遊歩道を歩いてみましょう。遊歩道だけなら舗装されているのでベビーカーもOKです。
まずはカモさんにご挨拶。いつ行ってもこの辺りにいて、人に慣れています。
結構近くまで寄れますが、柵などないので湖に落ちないでくださいね。小さい子は特に注意!
それでは夕焼けをどうぞ!
実物は写真よりずっとずっときれいです!
夏の夕方は暑すぎず快適なので、田舎のわりに人が多いものの窮屈ではなく、ソーシャルディスタンスを保って鑑賞できると思います。
我が家が行ったのは2019年7月末ごろ。この時期の日没は、8時半過ぎです。
それじゃちょっと遅すぎるというちびっ子連れは、8月末ごろを狙うといいと思います。ちょうど8時前後に日没です。
9月に入るとさらに日没が早くなりますが、少しずつ肌寒くなっていきます。湖畔は風がもろに当たって、町中より体感気温が低いです。
そして、大事な注意事項。夕日を見届けたら、さくっと帰りましょう。
外灯があまりなくてほぼ真っ暗になってしまいます。その上、道路沿いに鹿がよく出るので、事故の危険もあります。
昼間の湖もきれいです
夕暮れ時の美しさはもちろんですが、昼間の湖もきれいです。特に朝は人も少なく、景色を独り占めできるチャンスです。
私も子供たちを学校に送り出した後、よく散歩に行きました。
湖沿いの景色だけならそれほど歩かず、体力的にも楽チン。ふらっと遊びに行ける公園です。