新型コロナウイルスでおうち時間が長くなったのを利用して、今後の旅行プランを練りつつ妄想旅行をしています。
今回は、東南アジア編。インドネシア、マレーシア、ブルネイの3カ国の領土でもあるボルネオ島のジャングルで、オランウータンやテングザルなど希少なお猿さんを探す旅です。
前回の記事、国内旅行編はこちらから。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
インドネシアでお猿さんを探す旅
インドネシアといえば、バリ島があまりにも有名ですが、今回の目的地はカリマンタン島とスラウェシ島。どちらもベストシーズンは乾季の6〜9月です。
カリマンタン島でオランウータンとテングザルを探す
カリマンタン島は、ボルネオ島とも呼ばれ、世界で3番目に大きな島です。マレーシア、ブルネイ、インドネシアの3カ国にまたがっています。ジャングルには、森の人オランウータンをはじめ、固有種テングザルなど希少な動物や鳥たちが住んでいます。
ボルネオ島の南端にある、タンジュン・プティン国立公園では、リバークルーズで動物を探しながらオランウータンの餌付け場を回ります。餌付けといっても野生のオランウータンなので森の中にたくさん食料があるときは餌の時間に現れないこともあるそう。
食事や宿泊もボートの上で。どっぷりとジャングルの大自然に浸れます。真っ暗なジャングルで星空や蛍が楽しめるかも。
狙う動物
スラウェシ島でメガネザルとクロザルを探す
インドネシア中央部のスラウェシ島は、アジアとオセアニアの生物分布の境目にあり、 ここでしか見られない動物がたくさんいます。
島北部のタンココ自然保護区は、世界最小級のサル、タルシウス(メガネザル)やクロザルといった固有種の宝庫です。
また、同じく島の北部のマナドは世界屈指のダイビングスポット。サンゴ礁が広がる海は、ノンダイバーでもシュノーケルで楽しめます。
狙う動物
モデルコース(6泊7日)
このインドネシア旅行のモデルコースを考えてみました。
タンジュンプティン国立公園もタンココ自然保護区も現地でガイドさんを雇うことを考えると、現地ツアーに参加するのが良さそうです。ウェンディツアーなど、日本語が通じる旅行会社もあります。
東南アジアのことならウェンディツアー | 現地オプショナルツアー予約
行く時期はやっぱり乾季の夏休みがいいかな。1週間の夏休みに合わせて、7日間の日程です。
1日目:移動日
日本から直行便でジャカルタへ。次の日に備えてこの日は空港近くのホテルで1泊。
2日目:カリマンタン島へ移動。リバークルーズへ
朝の便でジャカルタからカリマンタン島パンガランブンへ。港でボートに乗り、タンジュンプティン 国立公園に出発。
テングザルなどを探しながらリバークルーズで移動し、オランウータンの餌場へ。夕方の餌付けを見学します。
夜はボートに宿泊。
3日目:タンジュンプティン国立公園
引き続き国立公園内にある別の餌場をボートで回ります。餌場の周りのトレイルを歩いてテナガザルや鳥を探します。
4日目:タンジュンプティン国立公園からジャカルタへ
タンジュンプティンから来たルートを戻ってジャカルタへ。この日はジャカルタに1泊。
5日目:タンココ自然保護区でタルシウス探し
朝の便でジャカルタからスラウェシ島マナドへ。マナドから車で2時間でタンココ自然保護区に到着です。
夕方のジャングルウォークで夜行性タルシウスを探します。
6日目:クロザルに会いに早朝ウォーク
早起きして、朝のジャングルウォークに参加。昼間のジャングルではクロザルや鳥が見られます。
その後、マナドからジャカルタへ戻ります。
7日目:移動日
ジャカルタから直行便で帰国
もう少しお休みが長かったら
このモデルケースは7日間ですが、もう少しお休みが長かったら追加でこんなところも行けます。
1日延ばすと…マナド沖に浮かぶブケナン島でシュノーケリング。
2、3日延ばせばコモド国立公園にコモドドラゴンを見に行くこともできます。
マレーシア側のジャングル
ボルネオ島のマレーシア側のジャングルでもリバークルーズが楽しめます。カリマンタン島と同じくテングザルやワニがいるほか、貴重なボルネオゾウが見られることも。
ただ、ジャングルクルーズの玄関口サンダカンを含むマレーシアボルネオ島東部は、コロナ以前から外務省からレベル3の渡航中止勧告が出ている地域です。 コロナ後どうなるかわかりませんが、治安面ではインドネシア側の方が行きやすいのかもしれません。
妄想旅シリーズ、目次記事を作りました!
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