2021〜2022の年末年始はバードウォッチングで九州を縦断!
今回の記事では、佐賀でのバードウォッチングの合間に訪れた吉野ヶ里歴史公園を紹介します。
前回の記事はこちら。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
この旅行記を最初から読むときはこちら。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
弥生時代にタイムスリップ!吉野ヶ里歴史公園
午前中に東よか干潟でのバードウォッチングを終え、午後からは観光へ!
佐賀市内から半日で観光できるところ…と考え、やってきたのは吉野ヶ里歴史公園。弥生時代の大規模な環濠集落跡で有名な吉野ヶ里遺跡を復元した大きな公園です。
入園料を払って、東口から公園内に入ります。晴れて暖かく、公園日和でした。
勾玉作りを体験
吉野ヶ里歴史公園では、体験プログラムがあり、鏡や銅剣製作など、ものづくり体験ができます。
その中で上の子が選んだのは、勾玉づくり。比較的短時間で仕上がり、ひとつ200〜250円とお財布にも優しいプログラムです。
公園内の弥生くらし館で事前予約なしの先着順で受付です。
弥生人の衣装を着たスタッフさんに作り方を説明してもらって、いざ挑戦!
こちらが作り方。勾玉になる石をひたすら削って磨くだけというシンプルな工程で、小学5年生の上の子は、ひとりで30分くらいで完成させました。
特に危ない道具を使うこともないので、幼児〜小学校低学年くらいでも親が少しサポートすればオリジナル勾玉が作れると思います。
環濠集落ゾーンで弥生時代の暮らしを覗いてみる
勾玉作りを終えて、環濠集落ゾーンへ。竪穴式住居や高床建築が復元され、弥生時代のムラが再現されています。
公園の中とは思えない広さで、弥生人の集落にお邪魔している気分です。
竪穴式住居の中に入ってみます。入り口は狭く、大人はかがまないと入れないくらいです。
家ごとにどんな仕事をする家族が住んでいるか設定があり、家ごとに室内に展示されているものが少しずつ違うのが面白いです。
室内は思ったより広く、天井の窓から光が入って明るいのが意外でした。でも、この家で暑さ寒さや雨風をしのぐのは現代人の私たちには厳しいかも。
古代の原ゾーンで思いっきり遊ぶ
環濠集落ゾーンから古代の原ゾーンへ移動しました。古代の原ゾーンは環濠集落以上に広く、おもいっきり遊べる公園でした。
弥生の大野はひろ〜い芝生
古代の原ゾーンにある弥生の大野は、芝生広場です。約6ヘクタールととにかく広い!
お正月でそれなりに人はいましたが、広く分散していて、凧揚げやボール遊びなど、ストレスなく遊べそうな場所です。
芝生広場の端にある池のそばで、アオサギを発見。
ズームしてみました。このアオサギ、しばらくこの体制でじっとしていました。
遊びの原は遊具がいっぱい
弥生の大野の隣には、遊びの原と名付けられた遊具エリアがあります。
ローラー滑り台や、物見やぐらのような遊具など、大型遊具目白押しで、子どもは大喜び間違いなしの場所です。
ふわふわドームもあります。コロナのためか人数制限があり、5分交代で遊べました。
歴史に興味のない子でも絶対に楽しめるエリアですね。我が家もクタクタになるまで遊び倒しました。
吉野ヶ里歴史公園は丸一日楽しめる!
我が家は時間の都合で半日だけの訪問でしたが、半日では広い園内全てを回ることは難しく、丸一日かけてもいい規模の公園でした。
料金:大人(15歳以上)460円、シルバー(65歳以上)200円、中学生以下無料!
駐車料金:普通車310円。
公園入口(駐車場)は東口、西口、北口の3ヶ所。遺跡をみるなら東口、遊具には西口が最寄りです。
レストランや売店は東口のみ、飲み物の自販機は数カ所あります。とにかく広い公園なので、移動には無料の園内バスも使えます。