2018年のクリスマス休暇にガラパゴス諸島に家族5人(子供8歳、5歳、1歳)で旅行しました。
その時の記録を書いていきます。
まずは計画編。
ガラパゴス諸島への行き方
ガラパゴス諸島は、南米エクアドルに属し、南米大陸から900kmほど離れた太平洋に浮かぶ島々です。
ガラパゴスに行くには、エクアドル本土のキト又はグアヤキルから国内線に乗ります。
日本から行く場合はアメリカやメキシコを経由して、この2都市のいずれかに1〜2泊し、ガラパゴスに向かうのが一般的です。
ゲートシティはキトとグアヤキル、どっちにする?
フライトを自分で手配する個人旅行の場合はキトとグアヤキル、どちらに滞在するか迷うかもしれません。
結論として、観光を重視するならキト、ガラパゴス往復の利便性を重視するならグアヤキルだと思います。
我が家はフライト時間を考慮し、キトから入国、グアヤキルから出国しました。現在住んでいる米国東海岸からは、どちらも約6時間半のフライトでした。
キト
世界遺産である旧市街、赤道博物館など見所が多く、観光が楽しめます。
キトは標高2800mと高地にあり、赤道直下にありながら一年中温暖で過ごしやすい気候ですが、高山病に注意が必要です。
予防薬もありますが、アルコールや激しい運動を避けるといった対策で、我が家は大丈夫でした。
キトからガラパゴスへの国内線の多くは、グアヤキルを経由するので、機内での待ち時間がかかります。キト〜ガラパゴス間のフライト時間は機内待機を含め2時間半ほどです。
グアヤキル
海沿いの低地にあるので高山病対策が不要ですが、キトに比べると観光名所は少ないです。
年末の時期は蒸し暑く、日本の夏のようでした。
ガラパゴスへのフライトが1時間半ほどと短いです。
ガラパゴスの周り方
ガラパゴスの動物は、島ごとに独特の進化を遂げていて、訪問する島や時期により、見られる動物が変わります。
アシカやウミイグアナは、どこの島でも見られそうですが、具体的に見たいものがある場合は、いつどこで見られるのか調べておきましょう。鳥の求愛行為や動物の赤ちゃんなど、特定の時期にしか見られないものもあります。
ガラパゴスは人の居住区以外は国立公園になっており、ナチュラリストガイド同伴でなければ立ち入れません。
ガラパゴスの周り方として、大きく分けてクルーズ船で島々を周るか、島のホテルに滞在しデイクルーズで周辺の島を周る方法があります。
クルーズ船
夜間に島を移動するため、効率良く多くの島を周れます。
定員90名の大型船から16名の小型船まであり、大きい船ほど揺れないし設備が整っているので、子連れには大型船がオススメです。
船のグレードで料金は様々ですが、一般的に料金は高めです。我が家の場合、家族5人で1室に泊まれる部屋の料金がかなりお高く、クルーズは諦めざるをえませんでした。
また、年末の繁忙期には、1年前に予約が埋まるそうなので、計画はお早めに。実際に、我が家が旅行会社に問い合わせたところ、8月の時点で年末の大型船は全て満室でした。
ホテル滞在
有人島である、サンタクルス島、イサベラ島、サンクリストバル島のホテルに滞在し、デイクルーズで観光します。日帰りのため、行けるところは限られます。この3つの島を周遊することで、ある程度の範囲を周れます。
ホテルや食事を工夫することで、料金を抑えることも可能です。
過ごし方の自由度はこちらの方が高く、小さい子連れには良いと思います。
我が家はサンタクルス島とイサベラ島のホテルに泊まり、デイクルーズ観光することにしました。
サンタクルス島にある、チャールズダーウィン研究所に行きたかったのと、イサベラ島で見られる(かもしれない)ペンギンが目的です。
次の記事、旅の手配編はこちら↓
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com