2015年夏休みの4歳&1歳児連れハワイ旅行記、今回はカウアイ島編です。
前回、準備編はこちら↓
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
ダラーレンタカー、カウンターでの注意点
カウアイ島に到着し、まずは無料シャトルバスでレンタカーカウンターへ向かいます。
ネットでダラーレンタカーは待ち時間が長いという口コミを見ていましたが、実際その通りでした…。
カウンターには、我が家の前に4組くらい並んでいましたが、対応するスタッフが1人しかいません。1組につき15分くらいかけて手続きしていて、待ち時間は1時間くらい。今までレンタカーは何度も利用していますが、ダントツ長い待ち時間でした。
そして我が家の番になると、スタッフはしきりにアップグレードを勧めてきます。英語が苦手な上、フライト後で頭が働かず、よくわからないままYesと答えてしまうと、アップグレードでジープが出てきました。
このアップグレード、有料です。これでレンタル料金が1.5倍くらいになってしまいました。必要以上に大きな車で燃費も悪く、完全に失敗でした。
アップグレードを勧められてもきっぱり断りましょう!
それ以前に、英語が聞き取れず内容がわからないのにYesと答えないようにしましょう(我が家のことです汗)。
キラウエア灯台
最初の観光地はカウアイ島北部のキラウエア灯台。一人10ドルの入場料(子供は無料)を払って中に入ります。
駐車場からそれほど歩かずに灯台に着きます。ベビーカーOK。
ビジターセンターでは、海鳥の図鑑などを売っているほか、双眼鏡を借りられます。
ここは、バードウォッチングの名所です。展望スペースから見える崖には、海鳥がいっぱいです。
拡大するとこんな感じです。おそらくすべてアカアシカツオドリと思われます。
グンカンドリ
飛んでいる鳥を撮るのは難しい!上空のアカアシカツオドリを見ると、名前の由来の赤い足が確認できますが、写真には収められませんでした…。
ちなみに、ゲート付近にはハワイ固有種のネネ(ハワイガン)がいました!生息数が激減している絶滅危惧種ですが、人を見ても全然逃げません。
Kīlauea Point National Wildlife Refuge | U.S. Fish & Wildlife Service
ワイメアキャニオン
ワイメアキャニオンは、カウアイ島西部にある州立公園。 雨の浸食でできた壮大な風景から、ハワイのグランドキャニオンと呼ばれます。
駐車場から少し歩くだけで展望台なので、小さい子でも大丈夫。
この辺りはカウアイ島の中でも標高の高い山岳地帯なので天気が変わりやすいです。我が家が訪れた時も、霧が出た後、ザーザーのにわか雨が降りました。
駐車場には、野生鶏の親子がウロウロしていました。私たちは会いませんでしたが、公園内には人間がハワイに持ち込んだ豚やヤギが野生化しています。
ビジターセンターにはカフェと売店があり、軽食や飲み物が買えました。
潮吹き岩
カウアイ南岸のポイプ地区の西側にあります。駐車場からの歩道はでこぼこですがベビーカーでもなんとか行けます。
波が来るたびに潮が吹いて、虹が出ます。波の高さによってどれだけ潮が吹き上がるかが決まるので、毎回大きく吹くわけではないですが、すぐに帰らず根気よく待ってみるといいかもしれません。
ここにも鶏がいました。
ポイプビーチ
カウアイ島南岸のビーチです。晴天率の高いエリアで、海水浴にオススメです。
シャワー、トイレ、ピクニックテーブル、プレイグラウンドがあり、日中はライフガードがいるので家族で安心して楽しめます。
海岸線がとても長く、いくつかのエリアに分かれています。波が穏やかなゾーンは幼児の水遊びにぴったり。ラグーンではカラフルな熱帯魚も見られます。
ウミガメ遭遇率がとても高く、我が家が行った時にはいつも見られました。運が良ければ一緒に泳げそうです。
ただし、触るのは厳禁。ライフガードやボランティアが目を光らせています。
ハワイアンモンクシール
ポイプビーチといえばハワイアンモンクシール。世界で1,300頭ほどしか生息していない希少な種です。ほとんどは観光客が行けない北西ハワイ諸島に生息し、カウアイ島周辺にいるのは200〜300頭ほどと言われています。
ポイプビーチで毎回というわけにはいきませんが、比較的よく見られます。
運良く我が家も見ることができました。ハワイアンモンクシールが現れると、すぐにボランティアが黄色いラインを引いて、人が近づかないようにします。
アザラシは海岸にで休息をとっているので、ストレスになるようなことをしてはいけません。
ラインを越えて近づいたり、大声で騒ぐのは禁止されています。
キロハナプランテーション
カウアイ島南東部、リファ空港からも近い位置にある観光施設です。
砂糖産業が盛んだった頃のプランテーションが再現されています。
広大な敷地内は一周40分の鉄道ツアーで回ります。車窓から畑を見たり、ヤギや豚といった家畜に餌をあげられます。餌は乗車料金に含まれていますが、追加購入もできそうでした。
サトウキビプランテーションで財をなした一家の邸宅は現在お土産屋さんとレストランとして利用されています。
このレストラン、ゲイローズは地元でも愛されています。雰囲気がよく、お値段の割に高級感がありました。
ハイチェアや子供メニューがあるので、鉄道ツアーと合わせて子連れでの半日観光にもってこいの場所だと思います。
買い物事情
カウアイ島はブランド物のショッピングには向きませんが、のんびりお散歩感覚でショッピングセンターを歩くのもまた楽しいです。
ポイプ地区のショッピングセンター
滞在していたポイプ地区には程よい規模のショッピングセンターがありました。おしゃれなレストランもあって、海遊びの合間にオススメです。
ポイプショッピングビレッジ:
Poipu Shopping Village Home - Poipu Shopping Village | Premier Shopping in Poipu Kauai
ショップスアットククイウラ:
The Shops at Kukui‘ula :: 2829 Ala Kalanikaumaka, Poipu, HI. 96756 :: 808-742-9545
コロアのスーパーBig Save
ポイプ地区のショッピングセンターにも小さなスーパーはありますが、とても高いので、買い出しはポイプ手前のコロアのスーパーで済ませるのがいいと思います。
コロアにはいくつかスーパーがありますが、一番大きいのはBig Save Market。我が家も4泊中、何度もお世話になりました。
リフェ空港には早く行きましょう
オアフ島への移動日、国内線ですが念のためフライト2時間前に空港に行きました。夕方の便なのでお昼過ぎには空港にいました。
ハワイアン航空のチェックインカウンター、進みが遅すぎます!
行列にもかかわらず、開いているカウンターはふたつ。そのうち一つは上級会員用なので実質ひとつだけ。
2時間前に空港に着いたのに、フライト時間ギリギリになってようやく搭乗口に行けました。フライト自体が遅れたので、乗り遅れることはなかったですが、ハラハラで胃が痛くなる経験でした。これがハワイアンタイムということなんでしょうか…?
ちなみに、アメリカ国内線は預け荷物有料です。チェックイン時にカードで支払いました。(そのまま国際線に乗り継ぐ場合は不要です。)
これからリフェ空港を使う方、乗り遅れないために以下のことに気をつけましょう。
- 事前にオンラインチェックインしておく。
- 荷物は全て機内に持ち込み、預けない(子連れにはかなり厳しいです)。
- 預け荷物料金は前もってオンラインで払っておく。
- とにかく早く空港に行く!
次の記事、オアフ島編はこちら↓
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com