動物好きの子連れ旅行記

野生動物観察をテーマに、子連れで旅行した記録です。

【3人子連れ】2018年末ガラパゴス諸島旅行記⑤〜ノースセイモア島ツアー編

3人子連れ(8歳、5歳、1歳)のガラパゴス旅行記、今回はサンタクルス島滞在中に参加した、ノースセイモア島デイクルーズツアーの様子です。

前回のサンタクルス島編はこちら↓ 

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最初から読むときはこちら↓

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12月26日、朝食を済ませ、ツアーバスに乗って約1時間。バルトラ島への連絡船が出る、イタバカ海峡の港に着きました。ここからクルーザーに乗って、ノースセイモア島を目指します。

この日は快晴、海も穏やかで気持ちのいいクルーズでした。45分ほどでノースセイモア島に到着。桟橋がないのでゴムボートに乗り換えてドライランディングです。

上空にはグンカンドリやカツオドリが飛び交い、期待が高まります!

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動物いっぱい、ノースセイモア島

上陸後はガイドさんと共にトレイルを歩きます。全部で1時間ほどの道のりですが、日陰が全くなく、この日は良く晴れて暑かったので、帽子、日焼け止め、水を忘れずに。

食べもの持ち込み禁止、トレイルを外れない、こちらから動物に近寄らないなどの注意を聞き、いざ出発。

まず現れたのは、ガラパゴスバト。レアキャラらしく、ガイドさんが喜んでいました。

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目の周りが青いのが特徴

続いて、リクイグアナ。サボテンの陰でおやすみ中でした。

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カメラ目線いただきました

アオアシカツオドリのコロニーにやってきました。ちょうどつがいが並んでポーズを取っています。名前のとおり、青い足が印象的。黒目が小さいのがオス、大きいほうがメスです。遠目では、よくわかりません。

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手前がオス、奥がメスとのこと

海沿いの岩場ではアシカが気持ち良さそうにお昼寝中。

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グンカンドリのコロニーでは、運良く、赤い喉袋を膨らませたオスに会えました。喉袋が大きいほどメスにモテるそう。

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喉袋を膨らませて、メスにアピール中

最後に、アカメカモメにも出会いました。目の赤い縁取りが特徴で、世界でも珍しい夜行性のカモメです。

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たくさんの鳥やイグアナが見られて、大満足で船に戻ります。

バッチャスビーチで水遊び

船に戻ってもう一つのスポット、バッチャスビーチへ移動します。バッチャスビーチはサンタクルス島北側にあるビーチですが、道路がつながってないため船でしか行けません。

移動中にランチタイムになりました。ツアーに含まれている食事は、ジュース、焼き魚、サラダ、ライスにデザートという、典型的なエクアドルの定食です。優しい味で、日本人にも食べやすいと思います。

バッチャスビーチでは波打ち際にウェットランディングです。

ここでしばしのフリータイムです。希望者はガイドさんがシュノーケリングスポットへ連れて行ってくれます。また、歩いて行けるところにフラミンゴの池がありますが、残念ながらこの日は不在でした。

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美しいビーチです

我が家はまだ1歳の末っ子がいるので、ビーチで水遊びや砂遊び。このために今日はホテルから水着を着込んできました。なんてことない時間ですが、青い海に、空には海鳥が舞い、岩場にはベニイワガニやヨウガントカゲが歩いている…まさに、楽園という言葉がぴったりです。

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色鮮やかなカニです

この後、船とバスでホテルまで戻ります。トレイルに海遊びに、盛りだくさんのツアーでした。帰り道は家族全員すぐに寝入ってしまいました。

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