3人子連れ(8歳、5歳、1歳)のガラパゴス旅行記、キトで2泊した後、いよいよガラパゴスに上陸します!
キト編はこちら↓
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
最初から読むときはこちら↓
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- キト空港からガラパゴスへ
- ハイランド観光へ
- ゾウガメ保護施設「チャールズダーウィン研究所」
- プエルトアヨラのホテル Lobo de Mar
- プエルトアヨラの魚市場は観光名所
- プエルトアヨラのおすすめレストラン
キト空港からガラパゴスへ
12月25日、眠い目をこすりながら早朝にホテルをチェックアウト。
ロビーには昨日のダニエルさんが迎えに来ていました。ダニエルさん、本当に子供に優しいガイドさんでした。5歳の息子はすっかり懐いて、旅行を終えた今もダニエルさんの話をしています。
キト空港では、まず「CONSEJO DE GOBIERNO GALAPAGOS」というカウンターでツーリストカードの登録をします。パスポートを提示し、現金ひとり20ドル(子供は半額)を支払えばOK。
その後、すぐ横にある検査場で全ての荷物をX線検査し、ようやく航空会社のチェックインです。
飛行機に乗り込み約2時間半で、ガラパゴスのバルトラ空港に到着です。バルトラ空港は、ガラパゴスで一番人口の多いサンタクルス島のすぐ北、バルトラ島にあります。
到着後、まずは外国人用カウンターでパスポートとツーリストカードを提示し、入島税(大人100ドル、子供50ドル)を現金で支払います。
ハイランド観光へ
空港出口では、ガイドさんが出迎えてくれました。観光とホテルへの移動を兼ねて、「ハイランド&チャールズダーウィン研究所ツアー」に参加します。
バスと連絡船を乗り継いで、バルトラ島からサンタクルス島に渡ります。移動時間は待ち時間も入れて40分くらい。サンタクルス島で再びバスに乗り込み、ハイランド地区を目指します。
しばらく走ると、道の両側に牧草地が広がり、牛たちが草を食べています。よーく目を凝らすと、牛に混じって、ゾウガメがいます!最初は岩と見間違えますが、慣れるとどんどん見つかります。
牧場にはゾウガメがたくさん
やがてバスは牧場に到着。ここでは野生のゾウガメを見に行きます。
ガラパゴスといえばゾウガメというイメージですが、実は野生のゾウガメは数がかなり減っていて、見られる場所が限られています。このハイランド地区では、ゾウガメが手厚く保護されていて、牛と上手く共存しているようです。
牧場の中のトレイルを歩きます。この日は雨が降ったり止んだりで、地面がぬかるんでいました。ハイランド地区はガラパゴスの中でも雨が多いので、歩きやすい運動靴があるといいと思います。
水たまりを中心に、ゾウガメが点々としています。トレイルのすぐそばにいる個体もいて、人が近づいても全く動じません。動物から2m以上離れなければならないというルールがあるので、ガイドさんの指示に沿ってなるべく離れたところを歩きます。
最後に溶岩トンネルを見学したら、牧場のカフェで休憩です。ここではコーヒーが無料で飲めるほか、軽食やジュースを買うこともできます。
ゾウガメ保護施設「チャールズダーウィン研究所」
ゾウガメを見た後は、チャールズダーウィン研究所にむかいます。チャールズダーウィン研究所は、ガラパゴスで一番大きな町、プエルトアヨラの町外れにあります。ここは、ガラパゴスゾウガメを保護、繁殖している施設です。
ガラパゴスゾウガメは、生息する島ごとに種類が違い、研究所では種類や年齢ごとにゾウガメを分けて展示しています。
そして、チャールズダーウィン研究所といえば…ロンサム・ジョージ!1971年に発見され、チャールズダーウィン研究所で保護されましたが、残念ながら子孫を残すことなく2012年に死んでしまいました。ジョージの死により、ピンタゾウガメは絶滅したと考えられています。
ジョージの剥製は現在、厳重な温度・湿度管理の下、チャールズダーウィン研究所内で展示されています。
プエルトアヨラのホテル Lobo de Mar
サンタクルス島ではLobo de Mar(ロボデマル)というホテルに泊まりました。ガラパゴス到着後から3泊(12月25日〜28日)とガラパゴスを離れる前に1泊(12月30日)しました。
大通りそばの便利な立地
プエルトアヨラの中心地にあり、大通りから少し入った便利な立地です。レストランやお店まで歩いてすぐ。テラスからは海が望めます。
お部屋は広々
4階にある、3ベットの部屋に泊まりました。エレベーターがないので、階段の上り下りが運動不足の体にこたえます…。部屋はシンプルですが清潔で、家族5人でも十分スペースがありました。
エアコン完備で、子連れにはすごく助かりました。年末のガラパゴスは蒸し暑く、お昼寝にホテルに戻っても安心でした。
バスタブこそないものの、お湯はたっぷりでシャワーの勢いもいいです。ただ、水道の水はしょっぱかったです。離島なので仕方ないですね。
設備とサービス
1階のレストランで毎朝朝食を食べられます。パンやフルーツといったシンプルなものですが、我が家には充分でした。
中庭にはプールがありますが、温水ではないのと結構深く、子供たちはあまり楽しめなかった様子。そういえば滞在中、プールに入っている人を他に見かけませんでした。
wifiは、ロビー付近でのみ使えます。ただ、時間帯によってはかなり速度が遅く、動画を見るのは厳しかったです。
フロントスタッフはみんな親切でしたが、あまり英語が得意でない方もいらっしゃいました。もっとも、私たちもスペイン語が話せないので、お互い様ですね。
プエルトアヨラの魚市場は観光名所
プエルトアヨラには、観光名所になっている魚市場があります。12月27日、何も予定がなかったのでお散歩がてら行ってみました。
ホテルからは歩いて5分ほど。海を見ながら気持ちよく歩けます。歩道にもウミイグアナがいたりして、とても楽しいです。
行ってみるとなぜ名所になっているかがわかります。
アシカやペリカンが我が物顔で並んでます。あれ?2m以内に近づいてはダメなのでは…?そんなルールお構いなし、動物から距離を詰めておこぼれを狙ってます。見てるだけでも飽きません。
動物を見る人の方が市場のお客さんより多そうですが、市場には新鮮なマグロやロブスターが並んでいました。キッチン付きの宿で自炊するのも楽しそうです。
この市場、朝は賑やかですか、夕方に行った時にはやっていませんでした。魚を買う場合は早い時間に行った方がよさそうです。
プエルトアヨラのおすすめレストラン
プエルトアヨラは、ガラパゴス観光の中心拠点で、意外なほど発展していました。「動物の楽園ガラパゴス」というイメージを覆すほど観光客で賑わっていて、お洒落なレストランもたくさんありました。
ただし、物資のほとんどをエクアドル本土から運んでいるため、ガラパゴスの物価は高め。家族5人で小洒落たレストランに入ると、料理と飲み物で60ドル以上します。
かといってローカルな食堂では子供達が食べてくれない…そんな中、サンタクルス島滞在3日目にようやくリーズナブルなレストランを発見しました!
Cafe Hernánのピザとコーヒー
プエルトアヨラ港のロータリーに面しているCafe Hernán。エクアドル料理かハンバーガー、パスタなどもありますが、おすすめはピザ。Sサイズピザが10ドル〜と、比較的安いです。Sサイズといっても、2人でシェアしてちょうどいいサイズ。コーヒーも美味しかったです。滞在中、リピートしてしまいました。
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