2014年夏休みに4歳と0歳の子連れで道東を旅行しました。
最初の目的地は然別湖です。ここでは、ナキウサギを観察しました。
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然別湖へのアクセス
お昼の便で羽田を飛び立ち、午後早い時間に帯広空港に着きました。
帯広空港から然別湖は、82km、約1時間半のドライブです。 空港や帯広駅からバスもありますが、レンタカーがベストの移動手段だと思います。
然別湖周辺にコンビニなどはありませんでした。必要なものは帯広市内で調達しておきましょう。
然別湖畔温泉ホテル風水
然別湖のホテルは、現在この一軒だけのようです。然別湖自体メジャーな観光ルートから外れているので、やや寂れた雰囲気が漂います。
ホテル施設は古めでも、きちんと手入れされていました。
我が家が訪れたときはあいにくの雨模様で自慢のレイクビューを楽しめませんでした(涙)。
お食事は2食ともレストランでいただきます。たまたまかもしれませんが、宿泊客は日本人より外国人観光客が多めで、ちょっとインターナショナルな雰囲気でした。
駒止湖のナキウサギ
北海道内でナキウサギが見られるスポットは何箇所かありますが、駒止湖が一番気軽に見られるところだと思います。本格的な登山装備は必要ありません。
然別湖に向かう道路沿いに、駒止湖のパーキングがあります。
旅行2日目、早朝6時前からナキウサギを見に行きました。前日に続き、この日も雨がパラつく空模様でした。
パーキングから伸びる登山道を10分ほど歩くと、ガレ場が出てきます。 それほど広くないので、探しやすいです。
「チキッ、チキッ」というナキウサギの甲高い鳴き声が聞こえます。
しばらく待ってみると、岩の間から姿を見せてくれました。か、可愛い!
ネズミのように見えますが、ウサギの仲間です。ポケモンのピカチュウのモデルとも言われます。
動きがとてもすばしこく、すぐに岩の間に隠れてしまいます。
それでも、15分ほど待つとまた姿を現してくれました。鳴き声を聞くのは容易ですが、姿が見られるかどうかは運次第かもしれません。
我が家が行った早朝は、他の観察者もなく、貸切状態で楽しむことができました。
子連れで行けるか?
駐車場からの登山道は距離は短いものの幅が狭く、大人の腰ほどの高さの藪が茂っています。
小学生以上なら問題なく歩けると思いますが、背の低い幼児が歩くのは難しそう。赤ちゃんは抱っこ紐を使えて、逆に連れて行きやすそうです。
幼児連れは無理せず駐車場で待機しながら交代で行くのがいいかもしれません。
登山道は険しくありませんが、最低限スニーカーは必要です。早朝に行くなら、露で濡れるのでレインギアがあると便利です。
我が家は7月下旬に行きましたが、朝は肌寒かったので、フリースなどの防寒具もあるといいですよ。
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