2021年、コロナ禍の夏休みは密を避けて群馬に避暑旅行へ行ってきました。
今回の記事では、宿泊した四万温泉の宿をご紹介します。
前回の記事はこちら。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
榛名湖経由で四万温泉へ
伊香保グリーン牧場で動物と触れ合った後は今日の宿、四万温泉へ向かいます。
車で45分ほどの道のりのはずですが、どうも道を間違え、榛名湖を通るルートになり、1時間以上もかかってしまいました。
榛名湖手前の道路はメロディーロードになっていて、50kmで走ると「静かな湖畔」が流れます。
車内はは静かな湖畔の大合唱!こんな何気ないことが思い出になるのが子連れ旅行の醍醐味ですね。
ちなみにこの辺りは走り屋マンガの「頭文字D」の舞台になった場所。
かの豆腐屋さんのハチロクを模した車が何台も走っていましたよ。
運転担当のパパは、懐かしさに胸が熱くなり、ハンドルを握る手に力が入ったとか(安全運転でお願いします!)。
四万温泉「あやめや旅館」宿泊記
今日のお宿は四万温泉のあやめや旅館。
写真はありませんが、なかなか歴史のありそうな建物です。つまり古い。
客室はごく一般的な和室で、掃除が行き届いていました。
バストイレはお部屋になく、共同トイレは合宿所のようなイメージ。ハード面は民宿みたいな感じです。
夏休みの連休に、5人家族2食付きで4万円台前半なので、かなりの格安。お値段を考えれば、不満はありません。
夕食
お食事は、広間を部屋ごとに区切ったところで食べました。
宿泊費が安いので、あまり食事には期待していなかったのですが、いい意味で裏切られました。
岩魚の塩焼きは身がほくほくで甘いし、茶碗蒸しはなんとお餅入り!
お餅と茶碗蒸し、初めての組み合わせですがなんだかクセになりそうな味わい。今思い出してもまた食べたい。
夏野菜の天ぷらに、
豚しゃぶも旨味たっぷり。
なんといっても締めの山菜釜飯が最高でした!写真を見ただけで味が思い出され、また行きたくなります。
朝食
朝食も夕食と同じ場所でいただきます。
焼き鮭に湯豆腐に、これぞ旅館の朝ごはんです。
主食は白ごはんとお粥の2種類いただけます。久しぶりに食べるお粥がおいしかった〜。
我が家はもう卒業しましたが、離乳食の子を連れた旅行ではお粥が出してもらえると助かりますね。
お風呂
大浴場はもちろん掛け流しの温泉です。
それほど大きくないものの、入り口で入浴中の人数を確認できるので、コロナ禍でも安心して入れます。
内湯は暑くて4歳の末っ子は入らず、露天ばかり入ってました。
あやめや旅館は子連れ歓迎の宿
お風呂には、子ども向けのグッズが用意されています。
また、ロビーの近くに絵本やおもちゃもあり、子ども歓迎の姿勢が伺えます。
チェックアウト時には女将さんとのジャンケン対決があり、意外と子供が大盛り上がり!勝っても負けてもちょっとした景品がもらえます。
夏休み中だからか、玄関外でスーパーボールすくいまで!お祭りや縁日が軒並み中止のコロナ禍で、貴重な体験をさせてもらえました。
あやめや旅館基本情報
住所:〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万4238−45
電話:0279-64-2438
アメニティ:浴衣(大人用)、歯ブラシ、タオル、バスタオル。大浴場にはスキンケア用品一式あります。
客室:和室洗面付き。ミニ冷蔵庫、ポットあり。Wi-Fiは部屋ではほぼ使えませんでした。
設備の古さをおもてなしでカバーしているコスパの良い宿でした!
次の記事では、四万温泉で観光した様子を紹介します。