秋に毎年恒例で行っているりんご狩りに、今年も行ってきました。直前まで台風の動きが心配でしたが、なんとかお天気に恵まれた旅行になりました。
今回は、長野県小諸に前泊した時に行った懐古園を紹介します!
我が家は子供たちが大のりんご好きのため、毎年恒例で秋にりんご狩りをしています。今年は、息子たっての希望で、2年ぶりに長野の小諸を1泊2日で再訪しました。
前回の旅行の記事はこちらから。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
旅行の直前に台風が発生し、雨が心配だった今回の旅行ですが、長野方面は天気の回復が早くて助かりました。思えば前回の旅行も雨のせいで1日目はほとんど何もできなかったんですよね。
懐古園で遊ぼう
せっかく晴れたので、小諸市内を観光することにしました。訪れたのは小諸城址懐古園。
小諸城の跡地に造られた公園で、日本100名城や日本さくら名所100選にも選ばれています。
訪れたのは9月下旬だったので、まだ紅葉には早かったのですが、10月下旬ごろからの紅葉シーズンはきっと見事なんだろうなと思えるような庭園でした。
有料施設だけあってよく手入れされていて、園内は人も少なく子どもがのびのび過ごせる開放的な空間でした。
所々に展望台があり、高台からの眺めが楽しめます。訪問時は台風一過だったので、川はご覧のとおり濁流となっていました。
小諸市動物園は動物との距離が近い
公園内には動物園があります。1926年に開園で長野県内最古、全国でも5番目に古い動物園とのことです。
規模は小さいですが、その分動物との距離が近く、じっくり観察ができます。
私のお気に入りは、こちらのアジルテナガザル。なんと私と同い年、誕生月まで同じと勝手に親近感を抱いてしまいました。こんなかわいい顔してアラフォーなんですね。
動物園のふれあい広場では、ちょうどモルモットとのふれあい体験をやっていました。おとなしいモルモットのふわっふわの毛並みを撫でていると、なんとも癒されます。
ふれあい広場では、とっても小さなパンダマウスとも触れ合えました。
しっぽを除くと大人の親指サイズの小さなネズミです。こんなに小さくても立派な大人で、赤ちゃんはなんと1円玉サイズだそう。
ペンギンたちは活発に動いていたので、見応えがありました。
大型動物はライオンくらいの小さな動物園ですが、1〜2時間ほどで見て回れるので、観光の合間に程よい規模感でした。
ノスタルジーな児童遊園地へ
懐古園にはレトロ感たっぷりの児童遊園地まで併設されています。児童遊園地自体は入場無料で、アトラクション利用時は乗り物券を購入する方式です。
乗り物はまさに昭和の雰囲気、親にとってはまるで子ども時代にタイムスリップしたかのような懐かしさでした。
スワンサイクルで日頃の運動不足を解消したり…。
園内唯一のスリル系ライド。身長110cmからで、我が家の末っ子5歳はギリギリ乗ることができました。5歳児には恐かったようですが、小学生たちは喜んでリピートしていましたよ。
どの乗り物も待ち時間はほとんどなく、1時間もあれば全種類制覇できると思います。
場内の至る所に屋根付きのベンチがあり、子どもを遊ばせている間に親が休憩できるのもポイントが高いです。
懐古園の基本情報
開園時間:公園9時〜17時、動物園と児童遊園地は9:30〜16:30
休園日:4〜11月は無休、12〜3月中旬は水曜日と年末年始
入園料:園内全ての施設に入れる共通券大人500円・小中学生200円、動物園と公園のみの散策券大人300円・小中学生100円
駐車料金:500円
児童遊園地乗り物券:1回200円、6枚綴りで1,000円
懐古園近くで名物の蕎麦を食べよう!草笛小諸本店
懐古園周辺でのランチなら、名物の蕎麦がオススメです。
子連れで入りやすいのは、席数が多い草笛さん。長野県内に数店舗展開するチェーンですが、小諸が本店です。
キッズメニューはありませんが、座席の間隔が広く、座敷もあるので子連れもチラホラ見かけました。
写真は私が注文した藤村そば1,350円。島崎藤村にちなんで「とうそんそば」と読みます。
りんごが甘煮や天ぷらでトッピングされています。果物と蕎麦という組み合わせですが、意外と甘めのつゆに合いました。蕎麦自体も香りと喉ごしがよく美味しかったです。
なかなかのボリュームで、完食するのに苦労したので女性なら小盛りで充分かもしれません。