10年前のアラスカ旅行の振り返り、2回目です。
旅行2日目は早朝からアラスカ鉄道に乗り、デナリ国立公園へ向かいます。移動時間はなんと8時間!
のんびりした鉄道の旅でした。
前回の記事はこちらから。アンカレッジのダウンタウンと現地旅行会社についてです。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
アンカレッジからアラスカ鉄道乗車
朝8時台にアンカレッジを出る列車に乗るため、7時半にアンカレッジ駅に着くように出発しました。
早い出発でB&Bの朝食が取れないことをオーナーに相談すると、チェックアウト時にテイクアウト用に詰めた朝食を持たせてくれました。
中身はマフィンにりんご、シリアルバー。心遣いが嬉しかった〜。
アンカレッジ駅には、こんな汽車のオブジェがありました。
駅舎内でチェックインをすると、座席番号入りの切符がもらえます。
私たちの席は、アラスカ鉄道に連結されたクルーズ会社の展望車両です。
列車はほぼ定刻どおりに出発。
展望車両の中はこんな感じで、側面から天井までガラス張り。アラスカの景色を存分に楽しめます。
こんな山の上に、ポツンと建つ家。どんな生活なんだろう、と想像が膨らみます。
アンカレッジを出て最初の停車駅、ワシラ。10分ほど停車したのち、出発。
ずっと座席に座るのも飽きてくるので、デッキに移動してみました。
カーブで身を乗り出してみると、こんな風に前の車両が見えます。
気分は「世界の車載から」!
アラスカ鉄道展望車の食事
展望車両の乗客は食事付きでした。食事は二部制で、スタッフが時間の希望を聞きにきます。
時間前になったら食堂車に移動します。
食堂車のお料理は、かなりレベルが高いです。
隣接の狭い厨房でシェフがせっせと調理する様子が見えました。
これは、ムース(ヘラジカ)の包み焼き。せっかくなのでアラスカならではのメニューを頼んでみました。
ムースの肉は、ビーフより濃厚なのに臭いもなく、美味しかったです。
デザートのアップルパイアラモード。これは帰りに注文したものかも。
見た目ほど甘くないですが、ボリューム満点なので完食できず。
乗車中は常にカメラのスタンバイを!
夕方にやっとデナリ国立公園に到着です。
アラスカ鉄道、ゆっくりな速度で進むので8時間たっぷりかかるのも納得です。
しかも、動物が出るとさらに減速してくれるサービスつき。
乗車中は、ムース(線路沿いに出た)やブラックベア(遠くに豆粒大)が見えましたが、モタモタしていて写真を撮り損ねる痛恨のミス。
アラスカ鉄道では、常にカメラを手元に用意しておきましょう!
次の記事ではデナリ国立公園の観光について紹介します。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com