2023年6月に知床・羅臼へ3泊4日の母子旅行に行ってきました。
2日目は朝からホエールウォッチングで念願のシャチを観察!その後も動物探しに出かけました。
前回の旅行記はこちら。念願のシャチ、それも白シャチを観察できて大満足!
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
この旅行記を最初から読むときはこちらから。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
ラッキーなことに、旅行2日目の午前に目的のシャチ観察を果たした私たち。シャチを見るまで何度でもホエールウォッチング船に乗るべく、この後の予定は何も入れていませんでした。
ランチ中に午後の作戦会議。今日は天気もよく暖かいので、ウトロ側まで足を伸ばしてみることにしました。
知床羅臼ビジターセンターで間欠泉!
ウトロ側へ行く前にまずは知床羅臼ビジターセンターへ立ち寄り。
中には圧巻のシャチの骨格標本が展示されています。
ビジターセンターの裏手には間欠泉があり、館内に噴出予測時間が掲示されています。展示を見ながら時間調整して、間欠泉を見にいきました。
裏に回ると看板があるので、迷いません。
ほぼ時間通りにシューー!と噴き上がりました。時間にして1、2分といったところ。思ったより短いですが、迫力がありました。時間が合えば、ぜひお勧めします!
知床峠でヒグマ観察
ウトロ側へは、クネクネ道の知床横断道路を走ります。中間地点の知床峠には、ちょっとしたパーキングスペースと展望台があり、景色を一望できます。この日は天気も良く、国後島までよく見えました。
展望台にいたのは、90%以上が外国人!インバウンド復活ですね。皆さん熱心にカメラを一方向に構えています。
「あそこにベアがいるんだよ!」ベア…?クマ…?
詳しい場所を教えてもらってようやくヒグマを発見!向かいの斜面を食べ物を探しながら登っているようです。
クマが動くたび、皆さん一斉にシャッターを切るので、さながら芸能人のようでした。近くでは会いたくないけど、これだけ離れていればゆっくりと観察できますね。


知床峠|観光スポット|【公式】北海道の観光・旅行情報サイト HOKKAIDO LOVE!
ヒグマの近縁、グリズリーをアラスカに見に行った時の旅行記はこちら。
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フレペの滝をハイキング
知床自然センターに到着。知床峠でヒグマを見ていたら意外と時間がかかったので、ウトロ側の観光はフレペの滝のみとなりました。
知床自然センターは、とても新しくてきれいな建物になっていました。中にはカフェやアウトドアショップもあり、国立公園内とは思えないくらいオシャレです。
知床自然センターからフレペの滝までは比較的平坦なハイキングコースで片道30分弱といったところ。ヒールやサンダルはNGですが、スニーカーで幼児でも無理なく歩けると思います。
展望台からは海に注ぎ込むフレペの滝が見れます。ちなみに左上に写っている灯台に行くことはできません。
フレペの滝に来たのには理由があり、ここではほぼ必ずシカに会えるんです。展望台からの帰り道、ふと見ると、隠れるでもなくシカが闊歩していました。
写真に撮ったのは1頭だけですが、この後数頭の群れを確認しました。
運転していたので写真はありませんが、羅臼への帰り道で道路上に親子のキツネを見かけました。シャチにヒグマにシカ、キツネと大満足の2日目でした。
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