動物好きの子連れ旅行記

野生動物観察をテーマに、子連れで旅行した記録です。

2023年3泊4日知床旅行は母子旅!〜3日目は足を伸ばして神の子池へ〜

2023年の6月に知床・羅臼へ3泊4日の母子旅行に行ってきました。3日目は、羅臼からちょっと足を伸ばして、神の子池と摩周湖までドライブです。

前回の記事はこちら。

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旅行2日目にして、シャチにヒグマと知床を代表する動物を観察できた私たち。3日目のこの日は、ホエールウォッチング予備日にあてていたので、何の予定もありません。

そこで、少し遠いけれどSNSで話題になっていた「神の子池」に行ってみることにしました!

羅臼から神の子池までは片道100kmというなかなかの移動距離です。普段ペーパードライバーの私には結構な冒険でしたが、道東まで足を運ぶ機会も多くないので、思い切って行ってきました。

神秘的な青さ!神の子池

羅臼から車で約2時間、しかも最後の数kmはすれ違うのもやっと、という狭い砂利道で、神の子池に到着する頃にはすっかりへとへとに。

神の子池の駐車場です。奥に見える建物は簡易トイレです。

砂利道があるため、大型バスは通ることができない=個人客しか来ないため、比較的空いている観光地かと思います。この日は6月の平日だったので、本当に閑散としていました。

車を降りた途端、鳥のさえずりが響き、大自然の中にいることを思い知らされます。

神の子池の周りは木道が整備され、歩きやすいです。森林浴でマイナスイオンをたっぷり浴びながら少し歩くと、突然青い池が現れます。

湧水のおかげで水底までくっきりと見える透明度の高さです。うまく写真に収められませんでしたが、小さな魚が何匹も泳いでいましたよ。あいにくの曇り空でしたが、神の子池は澄んだ青色でした。晴れの日は、きっともっときれいな青色なんだと思います。

池の青さに感動していると、お巡りさんがパトカーでやって来ました。「ここ、クマが出るから気をつけてね。今朝も出たから」と注意してくださった後、立ち去って行きました。

神の子池には、私たちと年配のご夫婦のみ。ふと見ると携帯も圏外。なんだか怖くなって早々に車に戻りました。

神の子池 - きよさと観光協会

裏摩周展望台で摩周湖を望む

神の子池を後にしてやって来たのは裏摩周展望台。てっきり俗称かと思っていたら、正式名称のようです。神の子池からは車で数分で着きました。

摩周湖の展望台の中でも、ここ裏摩周展望台は標高が低めなので、霧が発生しにくく比較的摩周湖を拝める確率が高いとのことです。

この日も湖を望むことができましたが、どんより天気のためか全然青くはないですね…。

駐車場横にはお手洗いがあります。売店もあるようですが、季節営業なのか、6月初旬の平日は閉まっていました。

裏摩周展望台 - きよさと観光協会

道の駅「摩周温泉」には足湯あり

裏摩周展望台を出る頃にはすでにお昼時を過ぎていました。展望台に何か食べ物を売っているだろうと思っていたら、売店は営業していなかったので、すっかりランチ難民です。

予定では羅臼中心の旅行だったので、この辺りは全くノーマーク、というか周辺にお店らしきものはなさそうだったので、車で約45分の道の駅「摩周温泉」まで足を伸ばしました。

道の駅周辺に飲食店がいくつかありそうでしたが、すでにランチ時を過ぎていたので、道の駅の中の売店エゾシカハンバーガーを買って車内で食べました。腹ペコだったので写真はありません…。

名前に温泉がついているだけあって、道の駅には足湯がありました。タオルを持っていなかったので、少し手を浸したのみですが、やや熱めの湯加減でした。

建物裏手には湧水があり、自由に水汲みができました。

道の駅「摩周温泉」

片道2時間と、ペーパードライバーには長時間運転でしたが、羅臼から神の子池まで、牧場地帯を通る良いドライブルートでしたよ!

 

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