動物好きの子連れ旅行記

野生動物観察をテーマに、子連れで旅行した記録です。

キャンピングカーで行く冬のグランドサークル子連れ旅行記15〜レイクミードのキャンプ場

年末年始のグランドサークルRV(キャンピングカー)旅行9日目。

今日の予定はネバダ州へ移動。バレーオブファイヤー州立公園内でキャンプし、1泊2日で満喫すること。

しかし、バレーオブファイヤー内のキャンプ場が確保できず、キャンプ場を探して右往左往することに…。

前回の記事はこちら↓ 

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

この旅行記を最初から読むときはこちら↓

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

ネバダ州へ移動

旅行9日目、今日はネバダ州へ移動します。目的地はバレーオブファイヤー州立公園。

宿泊していたユタ州ハリケーンからは約2時間、ラスベガスからは約1時間の距離です。

バレーオブファイヤー州立公園にはカラフルな岩が見どころで、特に朝日や夕日に照らされた岩は美しいという情報を聞き、州立公園内のキャンプ場に1泊する予定です。

ハリケーンのRVパークを出発し、I-15をラスベガス方面走ります。こんなカラフルな地層が見られて楽しいルートです。

カラフルな地層

ネバダ州に入ると−1時間の時差があります。

ネバダ州の看板

ネバダ州は荒涼とした砂漠が広がっていました。

砂漠地帯を走る道路

バレーオブファイヤー州立公園でキャンプ場探し

予定通りお昼前にはバレーオブファイヤー州立公園に到着。入場ゲートで10ドルを払い、まずは今夜の宿泊先確保のためキャンプ場へ。 

州立公園のキャンプ場は予約できないため、観光の前にサイトを確保してしまおうと考えていましたが、キャンプ場入口には「FULL」の表示。

冬はオフシーズンだと思っていましたが、夏は酷暑になるエリアで、むしろ冬こそ繁忙期でした。

この日は大晦日で、バレーオブファイヤーに登る初日の出を見たいという希望はあえなく砕かれました。。

キャンプ場の案内看板

我が家は泊まれませんでしたが、キャンプ場の利用方法です↓

  1. 料金は1泊20ドル(州立公園入場料別。フックアップサイトは10ドル追加。)
  2. キャンプ場に着いたら、空いているサイトを探す。予約不可。
  3. サイトを確保したら無人料金所にある封筒に料金を入れて投函。
  4. 封筒に付いている控えを車のダッシュボードに見えるように置く。
  5. 観光でサイトを離れるときは、使用中だとわかるようにテントやテーブルなどを置いておく。

公園内にはAtlatl Rock CampgroundとArch Rock Campground、2ヶ所のキャンプ場があります。

Atlatl Rock Campgroundはサイト数44で、うち22サイトは水道、電気のフックアップ付き。Arch rock Campgroundはサイト数29。全てフックアップなしのドライサイトです。

どちらも共同トイレ(水洗)、シャワー、ダンプステーションがあります。

携帯(AT&T)は圏外、有料でWi-fiが使えますが、大自然ど真ん中なので、速度は期待しないほうがよさそう。

このキャンプ場、夜はビッグホーンシープが現れることが多いとのことで、楽しみにしていたんですが、残念!

ビッグホーンシープ

ビッグホーンシープ(イエローストーン国立公園で撮影)

州立公園に泊まれないと分かれば、他のキャンプ場を探さないといけません。

あらかじめ目星をつけていたのは、最寄りの町オーバートンOvertonのキャンプ場と、州立公園隣接のレイクミード国立保養地。

どちらも車で30分ほどかかるので、まず電話で空きを確認しようとしましたが、携帯は圏外!

結局州立公園を出て、電波が届くところでレイクミードのキャンプ場に電話で空きを確認して向かいました。

レイクミード国立保養地のキャンプ場

バレーオブファイヤー州立公園内に隣接したレイクミード国立保養地にもキャンプ場がいくつか点在しています。

国立公園局が管理するキャンプ場はフックアップやシャワーなしですが、民営のRVパークはフックアップサイトがあります。

レイクミード国立保養地はとても広く、バレーオブファイヤーに一番近いキャンプ場は、エコーベイEcho Bay地区のです。 

Campgrounds - Lake Mead National Recreation Area (U.S. National Park Service)

国立保養地は入場料がかかりますが、大晦日のためかゲートは無人でした。我が家は年間パスを持っているので何か言われたら見せるつもりでしたが、最後までチェックなしでした。

Lake Mead RV Village at Echo Bay

我が家は民営のLake Mead RV Village at Echo Bayを利用しました。

午後2時半ごろに予約なしで訪れると、空きサイトがふたつあり、なんとか今夜の寝床を確保できました!その後、最後の空きサイトも埋まったので危ないところでした。

料金は1泊30ドル(税別)。すでにオフィスが閉まっていたので、お金を封筒に入れてオフィス前の箱に入れました。

キャンプ場

キャンプ場の設備

キャンプサイトはフルフックアップでピクニックテーブル付き。弱いながらもWi-fiがあります。 

24時間使えるコインランドリーがあります。自由に借りれる本やDVDもありました。

コインランドリー

洗濯1.5ドル、乾燥40分1.25ドル。両替機がないので注意!

コインランドリー内の貼り紙

共同バスルームはカードキーで開け閉めします。シンプルですが清潔。

シャワールーム

すぐそばの遊び場には、シーソーや滑り台がありました。

キャンプ場の遊び場

ロケーション

ここの魅力は、何と言ってもロケーション。

アメリカ最大の人造湖、レイクミードは砂漠の中にぽっかり現れるオアシスのよう。なんだか現実感のない風景が広がっています。

レイクミード

翌日は初日の出を見るため、早起き。

朝焼けの空

ずっと湖の方ばかり見ていたら、日の出は山の方からだったという初歩的なミス。気付いた時には太陽は昇っていて、初日の出は見られずじまい。。

朝焼けの空

それでも、朝焼けに染まる山々の美しい姿を見ることができました。

朝日に照らされた山

Echo Bay RV Village | Lake Mead Mohave Adventures

次回の記事は、バレーオブファイヤー州立公園観光についてです。

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