動物好きの子連れ旅行記

野生動物観察をテーマに、子連れで旅行した記録です。

イマーシブミュージアムで印象派の世界へ!

日本橋三井ホールで開催中のイマーシブミュージアムへ行ってきました!

イマーシブ=没入型という名前のとおり、絵画の中に入り込んでしまったような、新感覚の展示でした。

Immersive=没入型の新感覚ミュージアム

イマーシブミュージアムは、360°の壁面と床全面へのプロジェクションマッピングで、印象派の世界を再現したアートミュージアムです。

前情報がほとんどない中で訪問しましたが、臨場感のある映像とBGMでまさに絵画の中にどっぷりと浸かっているような、まさに没入型、新感覚の体験でした。

立ち見はもちろん、座って鑑賞できるよう、ビーズクッションやベンチが置かれています。

こんな人にオススメ!

  • 普通の美術館に飽きた人
  • 映える写真が撮りたい人
  • チームラボが好きな人
  • 印象派の中でモネの作品が特に好きな人(後半はひたすらモネです)
  • 小学生以下の子連れ(小学生以下無料!)

360度プロジェクションマッピングのアートといえばチームラボですが、このイマーシブミュージアムの展示方法はチームラボと非常に似ています。

子連れチームラボの記事はこちら。

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

逆に、ガチで絵画を見たい人や、モネに限らず印象派全般が好きな人にはやや物足りない内容かと思いますので、他の美術館をお勧めします。

ネタバレ注意!イマーシブミュージアムをちょこっと紹介!

プロジェクションマッピングの映像は、約30分でひと回りします。

嬉しいことに、場内は全て撮影OKだったので、内容をご紹介します!とはいえ、写真では魅力を伝えきれないので、ぜひ現地で見てみてくださいね。

始まりは、「印象・日の出」

トップを飾るのは、かの有名なモネの作品「印象・日の出」で描かれたルアーブル港の夜明けです。水面に揺れる日の光まで再現され、モネが当時見ていたであろう風景が広がっていました。

パリの街並みから印象派の展覧会へ

場面は変わり、19世紀のパリへ。

名作が次々と映し出されます。

360度どこを見ても印象派

絵の中へ吸い込まれる…?

続いて、額に入った絵がどんどん大きくなって…

絵の中に吸い込まれ、入り込んでいるような感覚です。

モネ、モネ、モネづくし!

映像の後半は、ひたすらモネの絵が登場しますので、モネファン必見です!

モネの連作「ルーアン大聖堂」。時間によって色彩が移り変わる様子がよくわかります。

さらに圧巻なのが、クライマックスを飾る「睡蓮」。

まるで自分が睡蓮の絵の中にいるかのようでした。

さまざまな色が混じり合った世界がとにかく美しかったです。

圧倒的な迫力なので、これはぜひ現地で体験してほしいです。

プロジェクションマッピングのホールを後にすると、最後に「印象・日の出」の絵画が。

最初と最後が同じ絵だなんて、憎い演出ですね。

イマーシブミュージアムは平日朝イチがオススメ

イマーシブミュージアムの映像は約30分間ですが、会場は入替制ではなく、時間と共に人が増えていきます。可能であれば、人が少ない平日開館直後がオススメです。

写真は平日午前11時前の状況です。この日は朝から土砂降りで人出は少なかったと思いますが、ほとんど全てのクッションが使用中でした。11時半ごろに会場を後にする頃には、座る場所がなく立ち見の人がかなり増えていました。

子連れで行ける?

会場内はバリアフリーなのでベビーカーもOK。ただし、暗い場面もあるほか、それほど広い会場ではないので小学生以上がオススメです。

あまりの臨場感に映像酔いしそうになったので、乗り物酔いする子は要注意です。

小学生以下の子にはオリジナルの絵本が作れるオマケがもらえます。

開催概要

会場:日本橋三井ホール(東京都中央区日本橋室町2−2−1 COREDO室町1-4階)

アクセス:東京メトロ銀座線・半蔵門線三越前駅」直結、JR「東京駅」日本橋口徒歩9分

開催期間:2022年10月29日まで開催中

開館時間:平日10時、土日祝日9時〜21時(最終入場20:20)

料金:一般2,500円、学生1,500円、小学生以下無料!

チケット:公式HPから購入可能。規定枚数に達していない場合は当日券販売あり。

イマーシブミュージアム / Immersive Museum