動物好きの子連れ旅行記

野生動物観察をテーマに、子連れで旅行した記録です。

夏は群馬に避暑旅行!石樋の滝で川遊び

2021年の夏休みは、密と猛暑を避けて群馬に行ってきました!

今回の記事では、嬬恋滞在中に訪れた石樋の滝をご紹介します。水深も浅く、小さい子でも川遊びが楽しめる清流でした。

前回の記事はこちら。

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

この旅行記を最初から読む時はこちら。

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

嬬恋で川遊びなら「石樋の滝」

2泊の嬬恋滞在中に、子供とやりたかったのは、きれいな川で水遊び!

四万温泉の甌穴もきれいだったけど、流れが早く(そもそも遊泳禁止)人が多かったので足を濡らして涼む程度でした。

そのときの記事はこちら。

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com

嬬恋の宿「あいさい」から短いハイキングコースを歩くと「石樋の滝」という絶好の川遊びスポットがあります。

水深も浅いので小さいこの川遊びにもぴったりの場所でした。

宿から徒歩30分で石樋の滝へ

石樋の滝へは、宿泊した嬬恋の宿「あいさい」から徒歩30分で着くようです。フロントでもらった案内にもありました。(上から5番目)

f:id:morityon:20211031175731j:plain

朝食を済ませ、フロントで熊鈴を借りて出発です。最初は敷地内の遊歩道を歩きます。

f:id:morityon:20211031141315j:plain

しばらく進むと分岐がありますが、しっかりと看板が出ているので迷わないでしょう。石樋の滝方向に進みます。

トレイルの標識

ここからは、整備された遊歩道というより、ハイキングトレイルといった雰囲気。

森の中に、家族5人だけ。静かな森に、鳥のさえずりと熊鈴の音だけが響きます。

f:id:morityon:20211108091452j:plain

大人の手ほどの大きさのキノコを発見。久しぶりのハイキングは楽しい。

とはいえ、背より高い笹に囲まれたトレイルは、子供にはちょっと怖かったみたい。

キノコ

大きなアップダウンはないものの、滝への道のりは緩い登り坂。この日は最高気温が30℃近くあり、嬬恋としては暑い!

森の中は日陰とはいえ、だらだら登るトレイルは子供にはキツく、ちびっ子たちから「まだ〜?」の声が聞こえてくる頃、冒険心をそそる橋が登場。

近くで水の流れる音も聞こえてきて、モチベーションアップ。

f:id:morityon:20211108091632j:plain

橋を渡れば、ゴールの石樋の滝までもうすぐ。しばらく歩けば東屋が見えてきます。

夏だからか、中は蚊がたくさん飛んでいて、休憩できる感じではありませんでした(汗)

東家

東屋の中には、石樋の滝の由来が書かれています。

f:id:morityon:20211108091742j:plain

嬬恋かるたで「素足で遊ぶ石樋の滝」と読まれるそう。

f:id:morityon:20211108091805j:plain

ちなみに、徒歩30分と案内された道のりですが、これは大人だけで歩いた場合かと思います。

4歳児連れのペースでは、たっぷり45分かかりました。

透き通る清流で水遊び!

早速川に行ってみました。川への階段は一部傷んで崩れているので要注意です。大きな荷物は東屋に置いて、身軽な格好で降りたほうがいいです。

傷んだ階段

頑張って階段を降りると、透き通る川が流れています。木々の緑も美しい。

f:id:morityon:20211108092107j:plain

水深はたった数センチくらい。滑らかな石の上を、澄んだ水が流れます。これなら確かに素足でも遊べそう。

f:id:morityon:20211108092154j:plain

ほぼ平らな川床が広がっていて、好きに遊び放題。暑さを忘れて水に浸かったり、葉っぱや小枝を流したり。

こんな素敵な場所を我が家だけで独り占めさせてもらい、心ゆくまで楽しみました。

石樋の滝を見るには

水遊びができる場所からは、石樋の滝は見られません。実は、東屋の手前にも川へ降りる階段があり、そこから降りることで滝が見られます。例によって階段が傷んでいます。

石樋の滝はこちら!

石樋の滝

ゴツゴツした岩が重なり、水遊びをした滑らかな川床とは大違いですね。

滝の下流は水の流れも早いので、ここで水遊びはできないと思ったほうがいいでしょう。写真を撮る時も足元に注意です。

鬱蒼とした森に苔むした岩が、なんだか「もののけ姫」の舞台を彷彿とさせる風景でした。

石樋の滝の基本情報

それほど長いトレイルではありませんが、歩く人が少ないコースです。念のための用意をしておくと安心です。

用意するもの(夏期)

  • 飲み物
  • 行動食(我が家はクラッカーや飴を持っていきました。)
  • スニーカーやかかとのあるウォーターシューズ(サンダルで歩くのは危険。)
  • 足拭きタオル
  • 虫除け
  • 熊鈴(あいさいのフロントでも借りられました。)

今回歩いたコースですが、地図はないようです。分岐にはしっかり表示があるので迷うことはなさそうです。

バラギ高原エリア|名所・旧跡情報|嬬恋村役場ホームページ

 

次の記事では、嬬恋の釣り堀を紹介します!

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com