2021年の夏休みは、密と猛暑を避けて群馬に行ってきました!
今回の記事では、嬬恋滞在中に訪れた石樋の滝をご紹介します。水深も浅く、小さい子でも川遊びが楽しめる清流でした。
前回の記事はこちら。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
この旅行記を最初から読む時はこちら。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
嬬恋で川遊びなら「石樋の滝」
2泊の嬬恋滞在中に、子供とやりたかったのは、きれいな川で水遊び!
四万温泉の甌穴もきれいだったけど、流れが早く(そもそも遊泳禁止)人が多かったので足を濡らして涼む程度でした。
そのときの記事はこちら。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
嬬恋の宿「あいさい」から短いハイキングコースを歩くと「石樋の滝」という絶好の川遊びスポットがあります。
水深も浅いので小さいこの川遊びにもぴったりの場所でした。
宿から徒歩30分で石樋の滝へ
石樋の滝へは、宿泊した嬬恋の宿「あいさい」から徒歩30分で着くようです。フロントでもらった案内にもありました。(上から5番目)
朝食を済ませ、フロントで熊鈴を借りて出発です。最初は敷地内の遊歩道を歩きます。
しばらく進むと分岐がありますが、しっかりと看板が出ているので迷わないでしょう。石樋の滝方向に進みます。
ここからは、整備された遊歩道というより、ハイキングトレイルといった雰囲気。
森の中に、家族5人だけ。静かな森に、鳥のさえずりと熊鈴の音だけが響きます。
大人の手ほどの大きさのキノコを発見。久しぶりのハイキングは楽しい。
とはいえ、背より高い笹に囲まれたトレイルは、子供にはちょっと怖かったみたい。
大きなアップダウンはないものの、滝への道のりは緩い登り坂。この日は最高気温が30℃近くあり、嬬恋としては暑い!
森の中は日陰とはいえ、だらだら登るトレイルは子供にはキツく、ちびっ子たちから「まだ〜?」の声が聞こえてくる頃、冒険心をそそる橋が登場。
近くで水の流れる音も聞こえてきて、モチベーションアップ。
橋を渡れば、ゴールの石樋の滝までもうすぐ。しばらく歩けば東屋が見えてきます。
夏だからか、中は蚊がたくさん飛んでいて、休憩できる感じではありませんでした(汗)
東屋の中には、石樋の滝の由来が書かれています。
嬬恋かるたで「素足で遊ぶ石樋の滝」と読まれるそう。
ちなみに、徒歩30分と案内された道のりですが、これは大人だけで歩いた場合かと思います。
4歳児連れのペースでは、たっぷり45分かかりました。
透き通る清流で水遊び!
早速川に行ってみました。川への階段は一部傷んで崩れているので要注意です。大きな荷物は東屋に置いて、身軽な格好で降りたほうがいいです。
頑張って階段を降りると、透き通る川が流れています。木々の緑も美しい。
水深はたった数センチくらい。滑らかな石の上を、澄んだ水が流れます。これなら確かに素足でも遊べそう。
ほぼ平らな川床が広がっていて、好きに遊び放題。暑さを忘れて水に浸かったり、葉っぱや小枝を流したり。
こんな素敵な場所を我が家だけで独り占めさせてもらい、心ゆくまで楽しみました。
石樋の滝を見るには
水遊びができる場所からは、石樋の滝は見られません。実は、東屋の手前にも川へ降りる階段があり、そこから降りることで滝が見られます。例によって階段が傷んでいます。
石樋の滝はこちら!
ゴツゴツした岩が重なり、水遊びをした滑らかな川床とは大違いですね。
滝の下流は水の流れも早いので、ここで水遊びはできないと思ったほうがいいでしょう。写真を撮る時も足元に注意です。
鬱蒼とした森に苔むした岩が、なんだか「もののけ姫」の舞台を彷彿とさせる風景でした。
石樋の滝の基本情報
それほど長いトレイルではありませんが、歩く人が少ないコースです。念のための用意をしておくと安心です。
用意するもの(夏期)
- 飲み物
- 行動食(我が家はクラッカーや飴を持っていきました。)
- スニーカーやかかとのあるウォーターシューズ(サンダルで歩くのは危険。)
- 足拭きタオル
- 虫除け
- 熊鈴(あいさいのフロントでも借りられました。)
今回歩いたコースですが、地図はないようです。分岐にはしっかり表示があるので迷うことはなさそうです。
次の記事では、嬬恋の釣り堀を紹介します!