春の立山でライチョウを見る!子連れで黒部ダムを満喫編
2021年6月、梅雨入り前の立山へ、ライチョウに会いに行ってきました!
大町温泉で前泊した後、いよいよ立山黒部アルペンルートで室堂に向かいます。
今回は、子連れでの黒部ダム観光の様子です。
前回の記事、大町温泉前泊編はこちら。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
扇沢駅から立山黒部アルペンルートに乗車!
前泊した大町温泉の旅館、景水を出発し、立山黒部アルペンルートの長野側玄関口、扇沢へ向かいます。
車で15分ほどと、とても近いです。自宅からだとどんなに順調でも3時間以上かかるので、前泊して正解でした。
扇沢駅に到着です。
駅すぐ目の前の駐車場は1日1,000円の有料ですが、徒歩5分の場所に無料駐車場があります。
繁忙期は早朝に満車になるそうですが、6月の週末の朝9時台はまだ余裕がありました。
無料駐車場の地図はこちら↓
扇沢駅入り口から望む景色です。前日は大雨でどうなることかと思いましたが、この日はご覧の通り快晴!
扇沢駅にはお手洗い、コインロッカー、食堂があります。
扇沢〜室堂間の往復切符はインターネットで予約済なので、扇沢駅の発券機で発券します。
立山黒部アルペンルートは、コロナ禍で乗車定員を制限しているので、繁忙期は長蛇の列になるそう。時間の節約のためにも事前にネット予約がオススメです。開業50年記念のお得な切符も買えますよ。
扇沢〜黒部ダムは電気バスで16分
扇沢駅から電気バスに乗り込み、黒部ダムへ向かいます。定員制限のおかげか余裕で座れました。
扇沢出発時には、黒部ダムのゆるキャラ、くろにょんがお見送りしてくれました!帰りはいなかったのでいつもいるわけではないみたい。
電気バスはすぐに関電トンネルに入り、黒部ダム駅到着までずっとトンネルの中です。
途中、青くライトアップされたところを通ります。破砕帯という、水温4度の地下水が噴き出す建設時最大の難所です。
バス通過時には今も流れ出る地下水を見られました。
迫力の黒部ダム観光!展望台ルートは要注意!
電気バスで16分。黒部ダム駅に到着です。
駅から黒部ダムへは2通りのルートがあります。
60段の階段を下って直接ダムへ行くルートと200段の階段を登って展望台に行くルート。
何を血迷ったか後者を選んだ我が家。マスクでの階段がキツく、息が上がります。標高約1,500mの場所なので空気も薄くて余計しんどい。
頑張って登り切った先に待っていたのは、この絶景ですよ!
ダムを上から見下ろせます。美しささえ感じるアーチですね。
これを見たら疲れも吹き飛びますね!……本当は展望台の真下にある無料休憩室でしばらく座って息を整えてました。
ちなみに、6月下旬から10月中旬まで。6月初めのこの時は放水していませんでした。
さて、登ったら降りないといけません。降りるのは、この階段!
写真の上に見える人がいる場所が展望台で、崖に張り付くように作られた階段を下ります。
金網でスケスケの階段…高所恐怖症の人にはオススメしません。わたしは半泣きで、景色を見る余裕なし。案外子供の方がケロッとしていたのが救いです。
レストハウスでダムカレーを食べる
階段の登り降りで思いのほか疲れたので、ちょっと早いけどレストハウスでお昼にします。
写真右側に見えるトンネル出口が、黒部ダム駅からのもう一つのルート出口です。
レストハウスでは、お約束のダムカレーを注文。子供とシェアするため甘口にしましたが、辛口のグリーンカレーもあります。
カレー以外に蕎麦やうどんもありました。
お値段1,000円くらいで観光地にしては比較的リーズナブルかと思います。
4歳児とシェアしたらちょっと少ないくらいだったので、デザートにソフトクリームをいただきました。
レストハウスの席数はあまり多くないので、早めランチが良いです!
ダムの上を歩いて黒部湖駅へ
お腹が満たされたら、ダムの堰堤を歩いて次の黒部湖駅を目指します。
黒部湖遊覧船ガルべが出航しています。黒部湖駅に乗り場があります。
長くなったので、続きは次の記事で!