四谷にある東京おもちゃ美術館に行ってきました。
乳幼児向けかと思いきや、意外と小学生に大ヒット!雨の日や暑さ寒さが厳しい時期の貴重な遊び場を紹介します。
東京おもちゃ美術館って?
東京おもちゃ美術館は、四谷にある廃校を利用した施設です。
建物に入ると、昔懐かしい学校の雰囲気がそこここにあり、なんだかノスタルジックな気持ちになりました。
廊下にも、自由に遊べるおもちゃがあります。
企画展示室
入ってすぐの企画展示室は、時期により展示内容が変わります。訪問時は、「こけし、絡繰り、張り子」がテーマでした。
昔ながらのおもちゃがずらっと!小学生の上の子はコマ回しやビュンビュンごまに夢中でした。
おもちゃのもり
企画展示室でかなり時間が過ぎましたが、まだまだ序の口。
続いてのお部屋はおもちゃのもり。靴を脱いで上がると、木のおもちゃがたーくさん!
木のボールプールに、ツリーハウス風の遊具と、4歳の末っ子が大喜びでした。
おもちゃのまち
おもちゃのまちは、「あか」と「きいろ」の2部屋にわたるものでした。
「あか」は、日本各地の郷土玩具など、日本の伝統的な遊びがテーマの部屋です。茶室まであり、コロナ前にはお茶会も開かれていました。
「きいろ」には、知育玩具が目白押し!充実のおままごとセットに、化学的なサイエンストイ、楽器おもちゃなどなど、好奇心をくすぐるものばかりでした。
意外にも、普段ゲームに夢中な小学生の食いつきがよかったです。いつもはケンカばかりなのに兄弟で仲良く遊ぶ姿に親は感動…!
大人も子どもも楽しめる施設でした
14時に入館して、閉館する16時まであっという間でした。時間を忘れて遊んでいました。
おもちゃを集めた施設ということで、大人は退屈かと思いきや、童心に返って遊べるおもちゃも沢山あり、気づけば子どもより夢中になっていたかもしれません。
テレビゲームやキャラクターがなくても、良質なおもちゃは大人も子どもも一緒になって楽しめることを実感しました。
ちなみに、2歳以下の赤ちゃん専用の遊び場もあります。
室内でお天気に関わらず遊べるオススメの場所です。
東京おもちゃ美術館の概要
アクセス
最寄駅は東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」駅2番出口から徒歩5分。道はとてもわかりやすいです。
駐車場は周辺のコインパーキングのみで、美術館周辺の道路は狭いので、車で行くのはオススメしません。
チケット
コロナのため、入場は日時指定の事前予約制です。
チケットは公式サイトから会員登録なしで購入できます。大人1,100円、生後6ヶ月〜小学生800円です。
入れ替え制ではなく、滞在時間に制限はありませんが、再入場はできません。館内には飲食できるスペースがないので、2〜3時間くらいの滞在を想定しているようです。