外出自粛で増えた、おうちで過ごす時間に妄想旅行をしながら旅の計画を練っています。
今回は、オーストラリア。コアラやカンガルーなどオーストラリアにしかいない、ユニークな動物の宝庫です。
妄想旅シリーズも5回目。シリーズ目次はこちらから。
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オーストラリアの代表的な動物
誰もが知る動物大国オーストラリア。オーストラリアは地理的に他の大陸から隔離された環境にあるため、独自の進化をとげた生態系となっています。
コアラ
オーストラリアのアイドル的な存在、コアラ。ユーカリの葉しか食べない偏食家で1日の大半を木の上でまどろんで過ごしています。
野生のコアラの生息地は、オーストラリア南東部のみと意外と限られています。西オーストラリア州とタスマニア州にはいません。
カンガルー、ワラビー
こちらもコアラと並びオーストラリアを代表する動物です。
大まかにいうと、体格の大きいものはカンガルー、小さいものはワラビーです。ちなみに中間のワラルーという種もいます。
オーストラリア全土に広く住んでいますが、ケアンズ近郊のマリーバイワワラビーやパース郊外ロットネスト島のクォッカワラビーなど、その場所にしかいない種類もいます。
ウォンバット
ずんぐりとした小型の熊のように見えますが、コアラやカンガルーと同じ有袋類の仲間です。
ウォンバット狙いでビクトリア州へ！
とにかく広いオーストラリア。独身の頃から何度か旅行しましたが、まだ行っていない場所の方が多いです。初の子連れ海外旅行がケアンズだったのもいい思い出です。
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都市間移動は時間がかかるので1週間程度の休暇だと一都市に絞るのがおすすめ。
ここでは、まだ見たことがないウォンバット狙いで、オーストラリア南東部のメルボルンとビクトリア州に絞ります。メルボルンはJALとカンタス航空が直行便を飛ばしていて、ぐーんと行きやすくなりました。（今はコロナのせいで運休中ですが。涙）
ウォンバットが見られるウィルソンズプロモントリー国立公園
メルボルンから車で3時間、オーストラリア本土最南端に位置するウィルソンズプロモントリー国立公園。バラエティ豊かな環境で野生のカンガルーやウォンバット、エミューなどがよく見られます。
ハイキングトレイルも充実、鳴き砂のビーチもあり、夏場のキャンプが大人気です。動物が活発になるのは朝と夕方なので、ぜひ何泊かゆっくりと訪れたいところ。
フィリップ島でペンギンパレード
メルボルンとウィルソンズプロモントリー国立公園の中間地点にあるのがフィリップ島。ここは毎晩海から陸に戻るペンギンのパレードが名物です。フィリップ島で見られるペンギンは、前回ニュージーランドの記事で紹介した世界最小のブルーペンギンです。
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ほかにも、コアラを自然に近い環境で観察できる保護センターや、アザラシのコロニーもあり、動物好きなら泊まりがけで行きたい場所です。
ベストシーズン
メルボルン旅行のベストシーズンは11月〜5月の春〜秋にかけて。日本の夏休み時期は南半球の冬にあたり、アウトドアには不向きです。
キャンピングカーで回ろう！
アウトドアが盛んなオーストラリアは、アメリカと並ぶキャンピングカー天国です。拠点となる都市にはレンタルキャンピングカーの営業所があり、至る所にキャラバンパークがあります。
せっかくオーストラリアの大自然を回るなら、ぜひキャンピングカーにチャレンジしたい。
我が家は2019年に初めてキャンピングカー旅行を経験し、その魅力に取り憑かれて1年で2回もキャンピングカー旅行をしました。
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キャンピングカーは子連れ旅行の強い味方です。キャンピングカーの魅力はこちらの記事もどうぞ。
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モデルコース（8日間）
ベストシーズンである冬休みや春休み、ゴールデンウィークを利用して行けるように1週間のモデルコースです。
1日目：移動日
東京からメルボルンへの移動日。この日はメルボルンのホテルで1泊。
2日目：キャンピングカーをレンタル
午後からキャンピングカーをレンタルし、必要な買い出しをします。この日は無理に移動せずメルボルン近郊のキャラバンパークで1泊。
3日目：フィリップ島
メルボルンから約2時間弱でフィリップ島へ。昼間はコアラ保護センターなどの観光を楽しみ、夜はペンギンパレードを見学。
4日目、5日目：ウィルソンズプロモントリー国立公園
フィリップ島からは約2時間でウィルソンズプロモントリー国立公園に到着。ハイキングやビーチで遊んだりしてアウトドアを楽しみましょう。
国立公園内や周辺のキャンプ場では、夕方〜夜にかけて動物を探します。
6日目：メルボルンへ移動
午後に国立公園を出発し、メルボルンに向かいます。翌日のキャンピングカー返却に向けてメルボルン近郊のキャンプ場に泊まります。
7日目：キャンピングカー返却
午前中にキャンピングカーを返したら、そのままメルボルン観光へ。世界の住みやすい都市ランキング上位にランクインするメルボルンの街歩きを楽しみましょう。
深夜発のフライトで帰国します。
8日目：帰国
メルボルンから日本への直行便は深夜発。翌朝に日本に到着します。頑張ればそのまま出勤できるかも!?
あと3日お休みがあればクォッカにも会える！
1週間のお休みではあまりにもハードなのでモデルコースには入れませんでしたが、あと3日お休みがあれば、オーストラリア西部のパースに寄り道（というには遠いですが）ができます。
パース近郊のロットネスト島には「世界一幸せな動物」と言われるクォッカが住んでいて、大人気の観光地です。パースから日帰りで行けるので、前後に移動場を入れて3日あれは訪問可能です。
