2012年夏に2歳の娘を連れてケアンズへ旅行しました。
旅行2日目の早朝にケアンズへと降り立った我が家。今回はケアンズ早朝着の過ごし方を紹介します。
前回の記事、子連れLCCについてはこちら↓
doubutsu-koduretabi.hatenablog.comケアンズ旅行記を最初から読むときはこちら↓
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
ケアンズ着は朝5時前後
日本からの直行便がケアンズに着くのは午前5時ごろ。
入国審査や税関などの手続きがあるので、ケアンズ空港を出るのは6時台です。
ツアーなら送迎車、個人旅行ならタクシーやレンタカーでホテルに向かいます。
ケアンズ市内のホテルなら7時ごろには着くことでしょう。
ケアンズ初日はのんびり過ごす
朝7時頃に開いているお店はあまりありません。朝食を出すカフェや、24時間営業のファストフードくらいです。
市内のほとんどのお店は9〜10時オープンなので、時間を持て余してしまいがちです。
初日のオプショナルツアーは子連れに不向き
「お店がやってないなら、朝からオプショナルツアーに参加しよう!」という発想、子連れファミリーにはちょっと危険です。
なぜなら到着日は移動と寝不足で体が疲れているから。ケアンズ行きのフライト時間は7時間半とはいえ、なんだかんだ寝られるのはほんの数時間です。大人はもちろん、子供の睡眠時間としてはとても足りません。
そんな状態でオプショナルツアーに参加したらどうなるでしょう。寝不足から子供の機嫌は最悪、そんな子供のお世話で大人はぐったりしてしまいます。
体力有り余る若者ならまだしも、小さな子を連れた旅行ではケアンズ到着日はのんびり過ごすのがベストです。
ホテルのアーリーチェックインがベスト
一番いいのはホテルにアーリーチェックインを頼んでおくこと。空港からホテルに直行し、少しでもベッドで休むことができれば、その後の体力が全然違います。仮眠後ならお店やレストランも開いているし、散策も楽しめますよ。
追加料金がかかったとしても、必要経費だと思いましょう。
我が家はホテル代をケチってアーリーチェックインを頼みませんでした。もう眠いこと眠いこと!チェックイン時間がこれほど待ち遠しいことはありませんでした。
エスプラネードを散策
もしアーリーチェックインできないとしたら。ケアンズの海沿いの大通り、エスプラネードを散策しましょう。
朝から開いているカフェで軽い朝食をどうぞ。
ケアンズには泳げる海はありませんが、エスプラネードラグーンという無料プールがあります。水深が浅いところもあるので、小さい子の水遊びも安心です。
また、エスプラネード沿いには子供が遊べるプレイグラウンドがいくつかあるので、チェックインまであそばせることができます。
トイレやシャワーもありますよ。
レンタカー利用の我が家の場合
我が家は個人旅行だったのでお迎えの送迎車はもちろんなし。空港でレンタカーを借り、アサートン高原の宿泊先まで移動しました。
早朝ということもあり、交通量は少なく、運転しやすい道路状況でした。
ケアンズ空港近くの遊び場付きマクドナルド
とりあえずお腹が空いたということで、朝食をとることに。まず目についたマックに入りました。空港からは10分ちょっとのドライブです。
オーストラリアに来てまで…と思いましたが、世界共通のメニューと味で、考えなくても注文できるのは良かったかな。
ここのマックのいいところはプレイエリアがあるところ。朝早いので独り占めで遊べて娘は大満足。遊ばせている間に大人はコーヒーでカフェイン摂取です。
朝の時間帯はプレイエリアのほとんどが日陰だったので肌寒く感じました。長袖の羽織ものがあると便利です。
宿泊先はアサートン高原
マックでお腹いっぱいになったところで宿泊先であるアサートン高原に向かいます。
ケアンズ空港からだと約1時間半ほどの距離です。
高原なので、クネクネの山道をどんどん登ります。これが寝不足の体にこたえます。山道自体はそれほど長くありませんが、乗り物に弱い人は酔い止めを用意しましょう。
アサートン高原は酪農が盛んな地域で、道路沿いには広大な牧場が広がっていました。
天気も良く、ドライブが気持ちいいところです。ところどころ停車して、撮影を楽しみました。
のんびり向かったものの、アサートン高原の宿に着いたのはお昼前。
ダメもとでフロントにチェックインをお願いするも「2時以降に来てね!」という返事。
フロントの人がオススメしてくれたカフェランチを食べて、2時まで時間を潰したのでした。あまりの眠気に他の場所を回る気力もなかったので、宿の駐車場で30分以上ぼーっと過ごしました。貴重な旅行中の時間がもったいなかったな。
皆さんはぜひ、アーリーチェックインの手配をしてくださいね。
次回の記事ではアサートン高原の観光スポットを紹介します!
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