2017年のクリスマス休暇に3人子連れ(7歳、4歳、0歳)でコスタリカを旅行した時の様子を書いてきました。
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今回は、子連れ目線で見たコスタリカ情報をまとめたいと思います。
コスタリカ旅行時、末っ子は8ヶ月。離乳食は2回食、お座りできるけれどふらつく、移動はずりばい、という状況でした。
国内でも全然違う気候
私たちが旅行したのは、サンホセ、サン・ヘラルド・デ・ドータ、マヌエルアントニオ、サラピキの4ヶ所です。
マヌエルアントニオ、サラピキは似たような気候で、年末は蒸し暑いです。日本の夏のような服装をイメージすれば大丈夫。屋内は冷房がきついこともあるので、薄い羽織ものがあると便利です。プールや海で遊べるので、水着を持っていきましょう。
サンホセは春〜初夏のような気候で、半袖か薄手の長袖1枚で過ごしやすい気温でした。
サン・ヘラルド・デ・ドータも、昼間はサンホセと同じような気温ですが、朝晩は冬の防寒着が必要です。ここにはケツァール目的で訪れると思いますので、早朝のバードウォッチングでは日本の真冬をイメージした服装を用意しましょう。
このように、小さい国土ながら夏服から冬服まで必要となります。防寒着以外は、重ね着でうまく調節するようにするといいかもしれません。
暑いところには蚊が出ます
マヌエルアントニオ、サラピキのように暑い地域では蚊が出ました。特にナイトツアーで夜のジャングルを歩くときは虫除けをしましょう。使い慣れたかゆみ止めも持っていくといいです。
コスタリカの洗濯事情
今回の旅行では、マヌエルアントニオでのみ連泊したので、ホテルのランドリーサービスを使いました。
当時の価格で、家族5人の3日分の洗濯物で15米ドルくらい。畳むところまでやってくれます。
手元に戻るまで丸一日かかるので、連泊しないと使えないのが難点です。
コスタリカの食事
コスタリカの典型的な食事は、長粒種のお米を炊いたものが主食で、肉や魚を焼いたもの、豆のシチュー、サラダと言ったものです。トロピカルフルーツも美味しいです。
きついスパイスなどなく、優しい味で子供も食べやすいと思います。離乳食初期でなければご飯やバナナなど、赤ちゃんでも食べられるものがあります。
観光客向けのレストランではパスタやハンバーガーなど子供が好きそうなメニューが食べられます。観光地のレストランではたいてい英語メニューが置いてあります。
サンホセではおなじみマックやピザハットといったチェーン店や中華料理屋さんもあり、食事には困らないと思います。
子供用の椅子がないレストランもあるので、赤ちゃんにはベビーカーがあると便利です。
子連れコスタリカ旅行の持ち物
私たちが今回の旅行で持っていったもの、持って行けばよかったと思ったものを紹介します。
絶対必要なもの
- パスポート:言わずもがな
- 現地通貨:米ドル現金を用意。大きな店では米ドルが使える。お釣りは現地通貨でもらうので、両替する時間が節約できる。
- クレジットカード:たいていの店で使えました。
- 着替え:夏服〜冬服まで必要。連泊する場合、ホテルのランドリーサービスを使ってもいいかもしれません。
- トレッキングシューズ:ジャングルを歩くときは必要。
- 歯ブラシ:海外のホテルにはありません。
子ども用品
- 水着、サンダル:プールや海で遊ぶときに。
- ミルク、哺乳瓶:日数分持っていきました。小分けになっているものが便利。
- 離乳食:日数分持っていきました。パンやバナナ、ご飯など赤ちゃんでも食べられる物もあったので、余りました。
- オムツ:日数分持っていきました。サンホセなど町中なら現地調達できます。
- 抱っこ紐:ジャングルを歩くときに。
- ベビーカー:町中や空港で便利。
薬関連
- 風邪薬、胃腸薬など常備薬:使い慣れたものを。
- 虫除け、虫刺され薬:暑い地域に行く場合は必要。
- 日焼け止め:涼しい地域も日差しは強烈でした。
- 酔い止め:ケツァールのいる地域は細い山道を移動します。
動物観察用品(いらなかったもの)
- 双眼鏡:8倍を持参しましたが、ガイドさんのスコープの方が優秀なので、いらなかった。
- 望遠ズームのカメラ:ガイドさんのスコープ越しにスマホで撮影した方がよく撮れるので、いらなかった。
持って行けばよかったもの
- 接写レンズ:カエルや虫など近いものを撮るときに。
- 空気で膨らむベビーバス:バスタブのないホテルで赤ちゃんをお風呂に入れるとき、あると便利。我が家はシャワーの床に直に座らせました…。