【3人子連れ】奄美大島夏休み旅行9〜奄美パーク
2020年の夏休みに奄美大島へ行ってきました。
今回は、最終日に訪れた奄美パークについてです。空港から近くて観光時間の調整もしやすいので、チェックアウトからフライトまでの時間調整にぴったりでした。
前回の旅行記はこちら。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
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あっという間に最終日!
フライトは夕方の便なので、まだまだ時間はたっぷりあります。
かといってチェックアウト後に海やプールで遊ぶのは、荷物の整理が大変なので嫌だな…と思っていました。
そんなとき、2日目に参加したナイトツアーのガイドさんが「奄美パークおすすめだよ。意外と面白いよ」と言っていたのを思い出し、行ってみることにしました。
ナイトツアーの様子はこちらから。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
巨大なハコモノ施設!?奄美パーク
宿泊先のホテルカレッタから奄美パークまでは車で15分くらい。
地図を見るとわかりますが、奄美パークは空港に本当に近く、車なら数分で着きます。まさにフライト前後の時間調整に最適!
ホテルを出て、海沿いの道路を走ります。
この青い海とも今日でお別れかと思うと、寂しい限り。。
坂道から海が見える道。ここまで来るともうすぐ奄美パークです。
奄美パークへは、目立つ標識が出ているので迷うことはないでしょう。
思った以上に敷地が広く、立派な施設です。
調べてみたら、鹿児島県の施設なんですね。なんだかハコモノっぽい感じがすると思ったら、その通りでした。
有料エリアと無料エリア
奄美パークは、有料のエリアと無料で楽しめるエリアがあります。
時間がたっぷりあった我が家は、せっかくなので有料エリアも入ってみることにしました。
有料エリアは博物館と美術館
有料エリアは、奄美の郷総合展示ホールと、田中一村記念美術館に分かれてします。
それぞれ入場料がかかりますが、共通観覧料は大人630円とちょっぴりお得になります。小中学生は半額、幼児は無料でした。
奄美の郷総合展示ホール
奄美の郷総合展示ホールは、奄美の歴史や文化、自然について学べるミニ博物館のような感じです。
昔ながらの奄美の集落が実物大で展示されていて、子供でもわかりやすいです。
ちょうど夏休み期間中だからか、クイズラリーイベントをやっていて、小学生の上の子たちで挑戦してみました。
小4のお姉ちゃんは自力で、小1の息子は時々ヒントをもらいつつ解いていました。展示をよく見れば解ける問題で、よくできてるイベントだなぁと思いました。
併設のシアターでは、定期的に奄美の映像を上映しています。20分ほどと長過ぎず、3歳でも飽きずに見られました。
じっくり見ていたら、あっという間に時間が過ぎてました。
ハコモノ施設だと甘く見てたのですが、充実の展示でオススメです!中はガラガラなのが切ないくらい…。
入場料の分は絶対モトが取れるはずなので、ぜひ!
田中一村記念美術館
奄美の郷だけでも大満足でしたが、せっかくなので田中一村記念美術館へも行きました。
真夏の屋外を80mくらい歩きます。日陰ですが暑かった…。
奄美の伝統建築、高倉をイメージした建物には日本画家、田中一村の作品が展示されています。
作品よりも興味を惹かれたのは、田中一村の生涯です。
田中一村は、現在の東京芸大の前身、東京美術学校をたった2ヶ月で中退して、働いて当面の蓄えができたら創作に没頭、蓄えが尽きたらまた働くという生活だったそう。
なかなか現代人には真似できない生き方ですよね。
無料エリア
有料エリア以外は、全て無料で楽しめます。
こんな、古民家を再現した展示も、自由に上がれます。
他にも、奄美群島の観光情報も揃っているので、旅行初日の情報収集にもオススメです。
屋外には広場や展望台があります。あまりにも暑いので行けませんでした。
レストランやギフトショップもあるので、一日のんびり過ごすのもいいかも。
奄美パークは小学生にぴったりの施設でした
全然期待してなかったけど、意外と楽しめた奄美パークでした。
さらっと無料エリアを見るだけなら1〜2時間、じっくり展示を見るなら半日と、滞在時間の調節がしやすく、空港に近いので初日や最終日に寄るのがいいと思います。
もちろん、雨の日の観光にも。
赤ちゃん連れもOKの施設ですが、展示を見て理解できる小学生にはぴったりです。
基本情報
住所:〒894-0504 かごしまけん奄美市笠利町節田1834
電話:0997-55-2333
料金:奄美の郷総合展示ホール310円、田中一村記念美術館520円(中学生以下半額、幼児無料)
URL: 鹿児島県奄美パーク