動物好きの子連れ旅行記

野生動物観察をテーマに、子連れで旅行した記録です。

【子連れ旅行の味方!】シカゴ国際空港のプレイエリア

子連れ旅行でいちばんの難関は飛行機移動ですよね。特に乳幼児を連れて長時間フライトは本当に大変です。

子供が機内で少しでも長く寝てくれると、親はぐっと楽になります。

そこでカギを握るのが、空港での過ごし方。体を使って思いっきり遊べる場所があるとベストです。

今回はシカゴ・オヘア国際空港にあるプレイエリア、ファミリーラウンジを紹介します。

先日まで日本に一時帰国していた我が家。我が家の住む場所は田舎なので、日本への直行便はありません。

今回の一時帰国ではシカゴで乗り継ぎをしました。シカゴでの待ち時間はなんと5時間!

空港の外に遊びにいくには短すぎる待ち時間、どう過ごそうか悩みましたが、空港内にあるファミリーラウンジで思いっきり遊べて大満足でした。

アメリカ中西部のハブ空港、シカゴ・オヘア国際空港

シカゴ・オヘア国際空港は、発着数、旅客数ともに全米トップクラスの巨大空港です。

4つのターミナルを備え、ユナイテッド航空アメリカン航空ハブ空港でもあります。

ANAJALユナイテッド航空アメリカン航空が日本(成田・羽田)への直行便を運航しています。

ANAユナイテッド航空の日本行きはターミナル1から、JALアメリカン航空の日本行きはターミナル3から出発しています。

日本からシカゴ行きの便は全てターミナル5に到着します。

ターミナル間の移動は、シャトルバスまたはセキュリティエリア内の通路で繋がっています。

ファミリーラウンジは子連れの味方

シカゴ・オヘア国際空港のファミリーラウンジは、フライト前の待ち時間に便利な遊び場です。

場所は、ターミナル2のセキュリティエリア内。正確にはターミナル2からターミナル3につながる通路にあります。

下の写真はターミナル2のマップ。真ん中あたりの赤く囲んだところがファミリーラウンジです。

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すぐ近くにはオムツ替え台を備えたお手洗いがあります。

ファミリーラウンジでできること

ファミリーラウンジは、通路の一角にありますが、柵で仕切られているので、安全に遊べます。

2019年夏にオープンしたばかりとあって、とてもきれいです。

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我が家は4時間ほどここで過ごしました。入れ替わりで数家族が常にいる、という感じで窮屈感はありません。

とはいえ4時間は流石に長かった…。2時間くらいなら飽きずに遊べるでしょう。

乳幼児の遊び

ハイハイの赤ちゃん〜幼児なら、クネクネのベンチを平均台のように渡ったり、山型に積まれたブロッククッションに登ったりして全身を使った遊びができます。

それほど広くはないですが、小さい子ならフロアで追いかけっこも楽しいです。

我が家の子供たちも、その場にいた他の子と走り回って遊んでいました。

柵で区切られたエリアなので周りを気にせず思いっきり遊べるのが嬉しいですね。

ちょっとした国際交流にもなるかもしれません。

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ラウンジの大きな窓からは飛行機はもちろん、空港で働くクルマもたくさん見ることができます。

乗り物好きにはたまらない場所です。

小学生の遊び

大きい子は、4台あるゲーム機で時間をつぶせます。

レトロなパックマンゲームや、英語力のいるトリビアクイズなど、大人の方がハマってしまうかもしれません。

タブレットや携帯ゲーム機があれば、ラウンジ内の至る所でUSB充電ができるので、電池の減りを気にすることなく遊べます。

空港の無料Wi-Fiはやや遅いのでYouTubeなど動画を見るのは向きませんが、普通のネットサーフィンなら問題なくできます。

また、ラウンジ内の2台のテレビでは常時アニメが上映されています。

利用時の注意点

必ず保護者が付き添う

ファミリーラウンジで子供だけ遊ばせておくことはできません。必ず1人は大人が付き添いましょう。

飲食はできない

ラウンジ内は飲食禁止になっています。ちょっと面倒ですが食事やおやつはラウンジの外で食べましょう。

近くには無料の給水所やスナックを売る売店があります。ターミナル2には子供が大好きなマクドナルドもあります。

搭乗口へは意外と時間がかかる

とにかく広くて人が多いシカゴ空港。マップ上では近くに見えても、意外と搭乗口までは時間がかかります。

ファミリーラウンジからターミナル2までは最低10分、ターミナル1やターミナル3は15分以上かかると思っておくとよいでしょう。

 

子連れ旅行の飛行機対策は、こちらの記事もどうぞ↓

doubutsu-koduretabi.hatenablog.com