【春の道東旅行】養老牛温泉を再訪!湯宿だいいちは文句なしの満足度
春の道東旅行、シャチ狙いで羅臼に3泊した後、養老牛温泉に1泊しました。
数年前に泊まってとても良かった湯宿だいいちに再び宿泊です。今回も素敵なおもてなしで大満足の宿泊レポです。
前回の記事はこちら。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
この旅行記を最初から読むときはこちら。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
養老牛温泉唯一の旅館、湯宿だいいち
3泊した羅臼の宿まるみをチェックアウトし、風蓮湖までのドライブを楽しんだ後に泊まったのは、中標津にある養老牛温泉の湯宿だいいちです。
風蓮湖へのドライブ記事はこちら。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
風蓮湖から湯宿だいいちまでは車で約1時間半。
実は、こちらの宿には7年前の2014年にも宿泊しています。
その時の印象がとても良かったことと、希少なシマフクロウに会えることを期待して、再び泊まることにしました。
前回の宿泊記事はこちらです(拙い記事で恥ずかしい…)。
doubutsu-koduretabi.hatenablog.com
2014年には2軒あった養老牛温泉の旅館も、現在は湯宿だいいち1軒のみとなっています。
広ーい玄関。増築して新館が建ったようです。
本館和洋室は古くても快適
我が家が泊まったのは本館の和洋室。写真に写っていませんが、8畳ほどの和室スペースの手前にはシングルベッド2台の洋室スペースがありました。
和室にお布団3組敷けば、家族5人でゆったり寝られます。
大きな窓からは、川が見えます。運が良ければ向こう岸の斜面に動物が見られるそう。
お部屋にはミニ冷蔵庫、お茶セットなど一揃えのアメニティがあります。
小さいけれど洗面、トイレはお部屋についています。お風呂はないので大浴場へ行きました。
温泉は本館、新館の2ヶ所あり
大浴場は本館、新館それぞれにあります。宿泊客は夜通し入浴OK。 写真は本館の大浴場です。
無色透明でクセのない温泉なので、小さい子でも入れます。女湯にはベビーベッドも置いてありました。
新館の大浴場のそばには、以前はなかったコインランドリーがありました!洗い物の多い子連れ旅行にはとってもありがたいです。
大満足のお食事
湯宿だいいちの楽しみの一つがお食事です。お食事どころは個室になっているので、コロナ禍でも安心ですね。
こちらが夕食のお品書き。焼き物とご飯は3種類の中からチェックイン時に選びます。
かろうじて食事前に撮った一枚。あまりのおいしさに、食べ始めてからは写真は全然撮れませんでした。
別注のバースデーケーキ
旅行初日に末っ子が誕生日を迎えたので、別料金でバースデーケーキをお願いしていました。5号(15cm)サイズで3,500円。
写真撮影や末っ子へのちょっとしたプレゼントを用意してくださり、感動してしまいました。おもてなしの心を感じます。
餅つきはないけど、朝食もすごいよ
湯宿だいいちは、朝食もすごいんです。
バイキング形式ですが、一皿ずつ全てラップで包まれていて、コロナ対応バッチリ。
おかずの種類がハンパなく、連泊しないと全て制覇するのは無理かと思います。
ご飯やお味噌汁は係の方が装ってくれます。天ぷら(朝から!)も揚げたてをスタッフが持ってきてくれます。
朝食で絶対見逃してはいけないのが、この養老牛放牧牛乳。ひとり1本の制限付きです。
日本では数少ないノンホモ牛乳で、ビンの丈夫にクリーム状の塊があるのが特徴です。 このクリームをパンに塗るとちょっとしたスイーツのようです。
牛乳自体もしっかりと濃厚な味でした。
以前行っていた朝の餅つきはコロナのため中止していますが、代わりとして大福をひとり一つずついただきました。
早起きしてバードウォッチングを
湯宿だいいちでは、バードウォッチングが楽しめます。
川に設けられた生簀では、餌を取りに来たシマフクロウが見られますが、我が家が宿泊していたときは運悪く一晩中現れませんでした。野生なので仕方ないですね。確実に見たい方は、連泊するか、羅臼の超有名な民宿を利用するといいでしょう。
以前はフクロウが現れると放送でお知らせしていましたが、コロナ禍の今は密になってしまうので、放送はしていないとのことです。
シマフクロウはいなかったけど、朝は早起きして餌台に集まる鳥を観察しましたよ!
こちらはアカゲラ。玄関前の看板にもなっていましたね。
これは何の鳥なのか、わからず。オレンジ色の頭と羽根の青いポイントがきれいだったので撮ってみました。
湯宿だいいち 基本情報
電話:0153-78-2131
1泊だけでしたが、大満足の養老牛温泉、湯宿だいいちでした!
次の記事では、中標津の観光名所、開陽台やミルクロードを紹介します。タンチョウも見れました!